京都市のA様に工芸品の初音オリジナル 鉄線蒔絵入りの衣桁をお届けいたしました。
いつも御贔屓いただいています京都市のN様に鉄線蒔絵入りの衣桁をお届けいたしました。
衣桁と聞いて、衣桁を知らない方がたくさんおられるのではないでしょうか、
読み方自体も分からない方もたくさんいるはずです。全国的には、イコウといいますが、関西ではイコといいます。
ひと昔は、桐たんすと共に衣桁や衣装盆を一緒に良く作らせていただきました。
衣桁(イコウ)とは、
着物を掛けておく家具。細い木を鳥居形に組んだもの。現在は蝶番(ちようつがい)で二枚に折り畳む形のものが多い。衣架。みぞかけ。衣紋掛け。えこう。と言います。
若い方は衣桁自体知らない方がほとんどではないでしょうか、和服を着られる方にはすごく重宝される日本の道具の一つです。
今日はその衣桁でも最も高級な蒔絵の入った初音家具のオリジナルの衣桁です。ではお写真をご覧ください。
美しい衣桁でしょう、他では手に入らない衣桁です。
京都の漆塗りで、京蒔絵の鉄線のお花の蒔絵をあしらった逸品です。
衣桁の脚元の幕板に上品な鉄線の蒔絵がご覧しただけます。
日本のい伝統工芸品の素晴らしい衣桁をお作りさせていただきました。
このような手間暇のかかる衣桁をお選びいただけて本当にありがたく存じます。
こだわりの桐箪笥をお選びいただけるお客様は、こだわりの衣桁もお買い上げしていただけます。
このような衣桁でもまがい物の簡単な衣桁が市場に氾濫致しております。
でも何十年と年月を重ねても価値が出てくる本物の衣桁は少ないです。
工芸品としての良さが伝わる衣桁の納品事例でした。
ご注文いただきました、A様本当にありがとうございました。
これからもどうぞよろしくお願い申しあげます。