古い桐たんすの洗い修理のご依頼をいただきました、4棹の2棹めの古い小袖衣裳箪笥の洗い替えの完成事例のご紹介です。
4棹の古い桐箪笥のご依頼をいただいた2つ目の桐箪笥の洗い修理の納品事例です。小袖の衣裳箪笥と言います。
今凄く人気のあるデザインです。
丁寧に洗い替え修理をさせていただきました。
桐箪笥の洗い前と洗い後の写真をどうぞご覧くださいませ。
私どもの桐箪笥の職人はこれほど丁寧に洗い修理をする事ができます。
この技術の高さを皆様に知っていただきたいのです。
金具もメッキ直しさせていただいて新品でしょう。
昔の金具は上品でシンプルで凄く素晴らしいです。
この棒通しの金具は残念ながらメッキ直し出来ないので、交換させていただいています。
多分 古い桐箪笥の洗い修理だと書かなければ新品の桐箪笥の事例になりますね。
傷んで腐りかけていた白く見える縦の全面角の部分も、すべて桐の生地を交換しています。
ですからこの様に美しく仕上げれます。
私どもの職人の技術は本当に凄いんですよ。
戸の下の欠けている部分がありました。
完璧に桐の生地から直します。
本物の桐箪笥はお湯で洗った後、じゃぶじゃぶ水で洗う事が出来て本当に気持よく綺麗にします。
でも今、
本当に洗わない洗い業者がたくさんあります。
カビだらけの内部も完全に綺麗に美しく甦らせます。
素晴らしいでしょう。
これだけ丁寧に作業をします。
こだわりの比較写真を社長の私が紹介させていただくのも、私どもの職人の技術の高さを皆様に少しでも感じて欲しいのです。
桐の箪笥は再生させて甦らせるので絶対に捨てないで欲しいです。
天板もこの様に美しくやりかえれます。
どれだけ傷んでいてもぜひ助けてあげてください。
私どもなら手直しできます。
私どもはすべて自社の職人と自社工房で仕事をします。
地方の産地のように、下請けや同業者に仕事をふって、あたかも自分所で仕事をしているような事hがやりません。それが私どもの仕事を信じて依頼してくれるお客様に対しての礼儀です。
なんとか本物の桐たんすの職人のこの技術をこれからも守っていきたいのですが・・・・・・・
とても 難しい時代かもしれません。
大阪には古いいい桐箪笥がたくさん残されていますが、今の人達は全て簡単に捨ててしまうのです。
とても残念で悲しい限りです。
でも今は真面目な仕事が今報われない時代です。
手間暇かけて丁寧に手直しすればそれなりの手間暇がかかります。
でもお客様は簡単な粗悪な安価な安い費用の桐箪笥の洗い替え修理業者を選ばれます。
工程や手直しの仕方が全く違う事も全然分かってないのです。
とても残念です。
これだけ丁寧に手直し出来る工房は他にはないと自負した仕事をさせていただいています。
是非 桐箪笥の事なら何でもご相談くださいね。