これが田中家具製作所のこだわりの 古い桐たんす 洗い替え修理のご紹介です。
いつもご紹介させていただいていますが、
今回も4月の18日に社長ブログで紹介させていただきました。
大阪 泉南市からのご依頼で古い桐箪笥を甦らす事ができました。
これだけ傷んでいる桐たんすをこの様に甦らせました。
この技術と職人の思いは、どこの工房にも負けません。
このこだわりがあるから少しぐらい費用が高くてもご依頼をいただけるのです。
丁寧に洗って修理するのに大変な時間と手間暇がかかります。
新しい桐箪笥をお作りする方がよっぽどやりやすいです。
天板に埃よけの板が付いている昔の桐箪笥でした。
忠実に復元する私どもの職人の技はすごいでしょう。
引戸の傷もこれだけ綺麗にいたします。
これが桐箪笥の最高峰と呼ばれる初音の桐箪笥の職人技です。
この様に写真を比べていただければ良くお分かりいただけると思います。
時間的な間隔があるので、写真を比べさす作業も大変です。
多くの方に本物のこの技術を知っていただきたいのです。
粗悪な桐箪笥の洗い修理業者と違い、ほんまもんの工房のほんまもんの洗い修理を是非ご理解いただきたいのです。
絶対に同じ桐箪笥とは思わないでしょうね。
たくさんの方が驚かれます。
この手直しは私どもでしかできません。
金具も昔の金具をそのまま汚れをとって、再メッキをかけてなおします。
いつまで出来るかわかりませんが、残して行きたい技術なのです。
実際に手直しするにはかなりの手間暇がかかります。
ご依頼にお応えできて本当によかったです。
この古い桐箪笥が出来た頃以上に甦らすことができました。
修理前と修理後の写真が私どもの技術の高さを証明しています。
これだけ手直しが出来るから、古い桐箪笥を簡単に捨てないでください。
桐のタンスは本当に日本の大切ね収納家具なのです。
ぜひ大切にお使いいただきたいです。
思い出深い傷が哀愁があって私は大好きです。
こだわりの洗い替えです。
この度も1棹のいい桐箪笥を助けてあげる事ができました。
背中の板はもみの材料が使われていましたが、かなり傷んでいましたので、
今回 桐の背板に取り替えていただきました。
より一層価値ある桐箪笥に戻せました。
これからもどれだけ手直し出来るかわかりませんが、
古い桐箪笥を処分する前に是非 ご相談ください。
ご依頼いただいたS様本当にありがとうございました。
いい桐箪笥を助けてあげる事ができました、
お届けさせていただいた時、すごく喜んでいただけて良かったです。
これからも宜しくお願い申しあげます。