泉佐野市のA様からのご依頼の桐小袖箪笥の洗い修理が出来上がりお届けさせていただきました。
泉佐野市のA様からのご依頼の桐小袖箪笥の洗い修理が出来上がりお届けさせていただきました。この桐小袖衣装箪笥は今から約80年前のもので、長く蔵で保管されていました。
以前の社長ブログで紹介させていただきました。時間をいただきましたが、この度洗い修理のご依頼をされましたので、お伺いさせていただいて、3~4ヶ月かけて綺麗にさせていただきました。
お預かりした時の写真がこのような状態でした。
丁寧に弊社のこだわりの工房で洗い修理させていただきますとこの様に、甦るのです。
お届けさせていただいた写真をご覧ください。
どうでしょうか!こだわりの桐箪笥の洗いは、この様に美しく手直し出来るのです。
この技術を是非 皆様に知っていただきたくて、今まで続けてきました。
詳細写真も是非ご覧ください。天丸の角の紫檀材がかけた状態の写真です。
この様に直せるのです。弊社のこだわり職人の丁寧な仕事をご覧ください。
壊れていた台輪や汚れも
この様に美しくします。このような比較出来る拡大写真をご覧いただく事が出来るのも弊社の洗い納品事例の特徴です。
80年の月日を経て変色して、錆びがきた金具は
この様に交換いたします。
開き戸に付いた傷や汚れも
新品と見間違うほど綺麗に手直しできました。この桐タンスは蔵で保管されていたので、特に状態が良くてこの様に綺麗に仕上げれます。
内部はカビと埃で汚れていましたが、
丁寧に洗ってあげて再びとのこ仕上げを施しますと新品同様にできます。
洗い修理をする工房は沢山ございますが、これほどこだわって時間を掛けて丁寧に手直しできる工房はないと自負いたしております。その分費用は他工房よりは、少しだけ高いでしょうが、お仕事させていただいている私どもからすれば、安価だと思っています。
内部の引出しもご覧ください。
古い金具を再メッキしなおすのです。すると新しい発見が・・・・・
昔の金具職人さんは粋ですね、この様に松の彫を1つ1つに彫っています。
今では、手に入らない金具です。その金具を大切に甦らす桐タンスの洗いが私どもの洗い修理です。こんないい金具を古いからもう使えないと言って簡単に、今の新しい金具に取り替える工房もございます。その方が手間暇がかからないからです。
開きの金具やご紋も昔の金具そのままメッキ直しして再度甦らせて取付します。
ぜったいに古い汚い桐たんすだからと言って、簡単にほかさないでください。
桐たんすは、私どものような工房なら再びこの様に甦らす事ができます。
昔の桐箪笥の方が、今の偽物の桐箪笥よりいい品物が沢山ある事を知ってください。
今の桐箪笥は外見はいいのですが、中身や使用されている材料は中国の偽物の桐材が多く洗い修理も出来ないものが沢山ございます。
汚れて傷のいってた天板も・・・
この様に美しく洗い修理できるのが、田中家具製作所のこだわりの桐たんすの洗いです。
この様にこれから先も何十年とお使い出来る状態に手直しさせていただきました。
この様な古い桐箪笥を簡単に処分される方がおられますが、捨てる前に私どものような専門店に是非ご相談いただけたら幸いです。
桐タンスを手直しする技術は、工房によって様々です。私どもは本当にきちんと洗い修理をご希望されるお客様に選んでいただけるように、このホームページを通じて、私どものこだわりの洗い替えの技術を少しでもお伝えできるようにこれからもご紹介させていただきます。
今回ご依頼していただいたA様も本当に喜んでいただきました。