堺市のO様の桐たんす 荷飾り紅白お荷だしのご紹介です。
先日、
堺市のO様に納品させていただきました。
桐衣装箪笥と桐洋服箪笥の2本その他のご婚礼家具
のお荷だしをさせていただきました。
当日は、お天気に恵まれ最高の日和になりました。
紅白をさせていただき、トラック側面にも初音の家具の幕をお付けさせていただいております。
紅白荷飾りとは、ご婚礼の際に先方様へお道具をお持ちになられる時に、そのお道具を、紅白で飾ってお届けする事です。
その場合、トラック側面にお道具をお見せするように、積ませていただきます。
このように、紅白で飾って先方へ、お届けする仕方を、紅白荷飾りと言います。
お荷物のバランスをとりながら積ませていただきます。
同じ白色のトラックで統一させていただいています。
桐の箪笥を、2本並べさせてその横に鏡台を飾らせていただいております。
凄く立派なお荷出しをさせていただきました。
秋のお祭りの提灯も風情がございます。
先導者のお車と3台でのお荷物です。
整理たんすやソファーお布団もこの様に積ませていただいております。
お荷出しのお写真は、後になってからすごく記念に残るお写真になりますね。
その為に丁寧に積ませていただく事が大切です。そして先方様に、とどこおりなくしっかりと決められたお時間に、お届けする事が、私どものお仕事なのです。
先方様のご自宅にお納めさせていただきました。
これから先 このご自宅で、何十年 何百年と、お使いいただく桐箪笥です。
当日のお天気や、出発時間など、段取りや打ち合わせなど、紅白お荷だしは家具店としては、すごく気づかいが必要なお仕事です。
近年上手く行える家具店が少なくなっていますが、日本のお嫁入りの伝統文化(風習)として、残していって欲しいと、私は願っております。
堺市のO様 本当にこの度は、お世話になりました。
ありがとうございました。