こだわりの日本の安心して使える私どもの大阪泉州桐箪笥の別注桐たんすの納品事例です。
8月の29日の社長ブログでお部屋を測りにお伺いさせていただいた、別注の桐たんすのお客様の桐箪笥が出来上がりました。
焼桐でお作りさせていただきました。
とてもいい桐たんすが出来ました。ご覧ください。
どうですか、これがこだわりの大阪泉州桐箪笥です。
柾目にこだわりすべてバランスいい柾目を使用しています。
最高品質の桐箪笥です。
仕上げの焼色や艶にもこだわった作品です。
工房で検品した後にこのように完全梱包をして、お客様へお届けいたします。
もちろん自社配達でお届けいたします。
社長自ら先導してセッティングしていきます。
バランスを見極めながら細かな調節を行い設置いたします。
桐箪笥すべてに灰汁抜きをした最高級の国産桐材を主に使用し、
何十年たっても美しい桐の艶と
光沢と桐が持つほのかな香りが特徴です。
このような桐材を自社で製材して2年から3年かけて 雨にあてて 屋外で乾燥 木取りをして、から製品にする工房はもう日本で少ないです。
ですから全国から本物の桐箪笥が欲しいお客様からご注文をいただけます。
金具も使いやすいように、このように途中でカンが止まる金具をお選びいたしました。
右側は帯を中心に収納する幅で設計をしています。
左側は通常のお着物を収納していただけるように設計をしています。
私どもは職人が手づくりでお作りさせていただくので、年間にお作りできる桐箪笥の本数は限られます。
良く宣伝されている地方の桐箪笥工房とは違い、すべて自社で生産や修理を行うのでやれる仕事は限られます。
でもこの様な何百年も残る日本の桐箪笥をお作りして残していきたいのです。
大阪には昔はたいへんいい桐箪笥をお作りしていた工房がたくさんございました。
でも今は少なくなって私どもだけがまだその流れを守っています。
日本でどこにも負けない(技術)桐箪笥をお作り出来る工房です。
その出来栄えや品質はこのホームページでご覧ください。
とても手間暇のかかる仕事で決して儲かるお仕事ではありません。
でもこんな工房が日本で無くなったら本物をお作りする職人の工房が無くなると思っています。
ですから他の工房と差別化した桐箪笥を直接お客様に知っていただきたいのです。
K様このようなお仕事のご依頼、本当に有難くて思っています。
本物の桐箪笥は熱伝導率が木の中では一番低く、日本の湿度のある暑い夏でも本物の桐箪笥は中身を守れます。
ですから私どもの安心で安全な本物の桐箪笥に収納していただけるお着物は何百年も長くお使いする事が出来ます。
どうかこれからも本物の桐箪笥だけがの持つ桐の良さを皆様 是非ご理解いただきたく願います。