こだわりの大阪泉州桐箪笥 小振りで人気の桐たんすのお届け写真と動画です。
台風21号の被害で電話とインターネット回線が不通になってからの久しぶりの桐箪笥の納品事例のご紹介です。
大阪府のM様からのご注文の大阪泉州桐箪笥 天丸中高中衣裳箪笥をお届けいたしました。
今人気の小振りな桐箪笥です。マンションの和室に置かせていただきました。
との粉仕上げの落ち着いた昔ながらのデザインの桐箪笥です。
開き戸や引出しの桐の柾目の美しさを是非感じてください。
この良さが伝統工芸品の桐箪笥なのです。
上品な仙徳金具の前飾りと引手金具が特徴です。
私どもの伝統工芸士の職人が丁寧にお作りさせていただいております。
手作りのためにたくさんお作りすることはできませんが、本物の桐箪笥 を残していきたいのです。
初音の証紙と伝統工芸品の認定証紙と伝統工芸士の雅号をお付けしています。
美しい日本の国産の桐の艶や光沢を是非感じてください。
引出しの前組手も手組みで丁寧に組み上げています。
この技を伝承している工房はもう少ないです。
右の引出しを押し込めば、左と真ん中の引出しが出ます。
引出しに気密性のある証です。
引出し内部の幅の広い杢の大きな良質な桐材は私どものこだわりの桐箪笥の証です。
こんな美しい引出しに大切な思い出をしまっておいてください。
これが日本のこだわりの昔ながらの桐箪笥です。
1mmの隙間もないので湿度や虫からも衣類を守ってくれるので安心です。
お盆は6杯ございます。どのような別注も承ります。
扉の裏やたいこの部品も丁寧にお作りしています。
2年以上乾燥させて雨にあてて灰汁抜きした光沢のあるお盆内部の桐材も是非ご覧ください。私どもの納品事例は他店の納品事例と異なり、この様に詳細に本物の桐箪笥の良さがご覧いただけるようにたくさん写真を載せています。
これだけ美しい桐を使用しています。これが大阪泉州桐箪笥の初音の桐箪笥は品質がいいと言われる理由です。
お写真をご覧になられれば分かっていただけるでしょう。
この様な桐箪笥を残していきたいのですが・・・・・・
違いを分かっていただける消費者様が少なくなってきているので、存続も難しいですね。
全てのお盆も美しい杢目を使用しているでしょう。
着物を入れれば見えなくなりますが、私どものこだわりがここにもあります。
今 他の工房ではこの部分は全て安価な杢目のない中国材の桐材を使用しています。
開き戸を開けて、
こだわりのいい桐箪笥はこの金具の付け方で判断できます。
兆番(黒い金具)が桐箪笥本体と戸びら側、両方に彫りこまれてはめ込んで付けられているでしょう、これが最高級の桐箪笥の特徴です。
両欠き込みの技法といい、この様になっている桐箪笥は伝統の技で職人が手間暇かけてお作りしている桐箪笥だけです。
私どものショールームにお越しいただければ、いい桐箪笥の特徴が分かっていただけるようにご説明させていただいています。
家具の市場に溢れた偽物のまがい物の桐箪笥とは大きな違いがございます。
簡単に見極めれると思います。
是非、粗悪な業者に騙されない知識を持っていただきたく願っています。
この度もM様にお買い上げいただいて本当に有難く思います。
これからもこの様な桐の箪笥がお作りする事ができように出来る限り精一杯やります。これからもどうぞよろしくお願い申しあげます。