こだわりのU様に大阪泉州桐箪笥 焼桐の自慢の桐たんすのお届け写真と動画です。
私どもで大変人気のある焼桐板目杢五段引出し箪笥をこだわりのU様の新築のお家にお届けさせていただきました。
ご注文をいただきまして、数か月かけてお作りさせていただきました。
焼桐の板目(三角の杢目)は、1棹1棹 桐箪笥によって違います。
同じ杢目は2つとしてございません。
この様に美しく杢目を合す事は大変難しい木取作業になります。
厳選されたよく揃った杢目が品質の良い桐箪笥の特徴です。
世の中に1つだけの桐箪笥になります。
私どもの職人が考えて木取をおこなって美しい桐たんすに作りあげます。
引出しは隙間なくお作りします。
心地よいかたさで開け閉めができます。高級桐たんすだけが持つ手作りの感触が感じていただけます。
天板や側面の無垢桐も厳選した材料でお作りしています。
年々いい桐材が少なくなってきています。
U様は私どもの桐たんすを置いてくださる事を前提に床のお色もお選びしていただきました。
この場所に置いていただいて、私どものこの桐箪笥が喜んでいますね、
本物の桐たんす作りは大変な手間暇のかかる仕事なのです。
でもこの技術を残したくて今でも奮闘しております。
内部にもこのようにこだわった桐材を使っています。
このような桐材を私どもの工房で1年から2年かけて灰汁を抜いて天然自然乾燥させていただいています。
このような桐材も今ではすごく貴重な桐材なのです。
前板の組手もしっかり伝統工芸士が組み上げています。
引出しの側面もかんなをかけたすべすべした手触りがございます。
伝統工芸士 美光の作品です。
2番目の引出し内部もこのような感じです。
私どもの桐たんすならでわの、いいほのかな桐の香りがします。
大切なお着物を長期間安心して保存できる桐たんすです。
金具もおちついた引き手金具をお付けさせていただいています。
私どもでは人気の桐たんすになります。
すごく お部屋に似合ってて伝統工芸品の良さを引きたててくれています。
このように若い方が桐箪笥の良さを感じていただけて、ご注文いただけるのは本当に嬉しい事です。
本物の日本の桐たんすは、これから購入する事が難しくなってくると思います。
それだけお作りする職人が減ってきますし、いい桐の材料も少なくなるからです。
このように、美しい桐たんすをいつまでも作る事の出来る工房であり続けたいですね。
日本人の手仕事と日本人ならではの繊細な美的感覚があるのが桐箪笥です。
ずっとご覧いただいても飽きる事の無いのが工芸品と呼ばれる桐の箪笥です。
グリーンの無地の油単もこのように掛けさせていただきました。
これからも大切にお使いいただける事と思います。
U様 ご注文本当にありがとうございました。