桐箪笥の最高峰 初音の蒔絵入りのこだわりの小さめの最高級桐箪笥のお届け写真と動画です。
桐箪笥の最高峰 初音の蒔絵入り総桐たんすをお届けいたしました。
蒔絵職人が描いた美しい蒔絵入りの胴丸小袖衣裳箪笥です。
ご覧ください、今回は工房でお写真を撮らせていただきました。
竹垣に菊蒔絵入り小袖衣裳箪笥といいます。
左右の戸に大きくつながって描かれた蒔絵は高級桐箪笥の証です。
このような小振りで高級な桐箪笥を1つだけ持ちたいと言われるお客様がいらっしゃっていただけるのが、私どものお仕事を支えてくれています。
中は、夫婦箱ではなく、別注の水棚でお作りさせていただきました。
美しいカーブが特徴です。
小さな引き出しもついています。内部もご覧ください。
小振りな桐箪笥ですが、
最高の職人が最高の技術でお作りしている桐箪笥です。
お盆のデザインにもこだわり、最高級壷盆で5杯の設計にしています。盆の上部には、紫檀を巻いています。
この紫檀を使える職人は桐箪笥の職人の中でも最も技術が高級と言われております。
紫檀材というのは、すごく硬い材質でかんなも普通のかんなとは違うものを使用し、仕上げ方にも難しい技術が必要となります。
桐箪笥には、本物の証として、伝統工芸士のプレートと初音の証紙、
伝統工芸品の証紙を貼らせていただいています。
引き出しの金具も、室町紈付の金具になっています。
取っ手は、ドル八角という蒔絵を活かすシンプルな金具になっています。
この様な桐箪笥を作れる工房はもう日本で私どもだけかもしれません。これから先お金をだしても手に入らない桐箪笥になるかもしれません。
平成30年の時代でもこの様な桐箪笥がまだ作れたのだという事を残していきたくて桐箪笥つくりに心を込めています。
今回お客様のお蔭で初音の最高峰の蒔絵入りの桐箪笥をご紹介させていただく事が出来ました。本当にありがとうございました。