こだわり桐たんすの納品事例 総桐天丸との粉仕上げ福舞5段引出し箪笥をお届けいたしました。
総桐天丸との粉仕上げ福舞5段引出し箪笥をお届けいたしました。
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和室との境のお部屋に置かせていただきました。なんとも上品で気品のある伝統工芸品の大阪泉州桐箪笥です。
伝統工芸士 美光 作の小袖箪笥になっております。
引き出し内部もすごく綺麗なのがおわかりいただけると思います。
何年もかけて、あく抜きし自然乾燥させた桐材がこの光沢の美しさをだします。
引き出しの底板は幅の広いもくのある(とんがり)桐材を使用いたします。
引き出しからそっと香る桐のいい匂いをお伝えできないのがとても残念です。
隙間のない気密性高い引き出しの五段の引出し箪笥です。
綺麗にそろった細かいいい桐の杢目がご覧いただけます。
職人技の蟻組になっております。
機械組みではなく、ひとつひとつ手組で完成させていくのです。
桐箪笥はその工房によって作り方が違ってきます。
お客様の見極めが大切になります。
弊社では、桐箪笥をご購入前などにも
お客様に直接見極めのポイントをご説明させていただいています。
良質な桐材・技・職人全て自信をもって揃えて、こだわりの桐箪笥を製作しています。今でも組手は手組みにこだわってお作りしています。
時間や手間暇がかかり、安価な桐箪笥とは格段と品質が異なりますが、この桐箪笥を持っていただいているお客様は必ず本物の良さを感じられるのだと思います。
箪笥の天の角は丸く削られています。この形のたんすの事を天丸型といいます。
天丸型の箪笥も蟻組で組み上げられています。組み上げた後、その角を丸く鉋で削っていきます。
今回もこだわりの桐箪笥をお届けすることができ、ほんとうに感謝しています。
この先何十年とご使用していただけます。本物の桐箪笥が無くなってきていますが、私どもは安心してご使用いただけるこだわりの本物の桐箪笥を作り続けます。
ほんとうにお買い上げいただいて、ありがとうございました。