豊中市のこだわりのＮ様に初音の総桐箪笥　焼桐3段別注桐たんすをお持ちいたしました。

高層マンションの1室に運ばせていただきました。桐の箪笥は和風のイメージが強いとおもいますが、最近は気密性の高いマンションもお客様に沢山ご購入いただけます。

今回お作りさせていただいたのは、少し引出しの高さ大きめの引き出しでお作りさせていただきました。
焼桐の桐の柾目杢の逸品です。

どうでしょうか、洋室にもすごく似合っていませんか？

白いフローリングにもこの様にカッコよく似合うのが伝統工芸品の初音の桐箪笥です。

なんと言っても、良質なバランスの良い美しい桐の上品な杢目が特徴です。

オシャレで民芸風のオリジナル金具をお選びいただきました。お色もお客様のご希望です。
台輪にはあえて金具を付けないようにとご注文くださいました。

天板と側面の桐の無垢板が職人の手により　手組み蟻組手で組み合わされています。
この組手の細かさが大阪泉州桐箪笥　初音の家具の特徴です。

天板や側面の桐無垢材も杢目の細かい良質な桐材を使用させていただきました。

引出し内部の、初音のシールと伝統工芸士　良光のプレートが品質の証です。

この美しい　幅の広い　透明感のある本物の桐の底板もご覧ください。

これが日本の2～３年　雨に打たせて灰汁抜きをした良質な桐です。
中国桐とは全く比べものにならない美しい桐材です。

無漂白で安心な桐箪笥はなかなか出合う機会が少ないと思います。
こだわりの初音の総桐にしかない特徴の１つです。

この綺麗さを出すために、苦労してこだわりの桐箪笥作りを今日まで続けているのです。
すべては日本のお客様にほんまもんの桐箪笥を残していきたい気持ちでお作りしています。

伝統工芸の蟻組手もご覧いただけます。

引出し１つ１つの気密性にもこだわっています。

日本の気候や風土には欠かせない安心で安全な収納家具が桐箪笥なのです。

美しい仕上げと光沢感を感じていただければ幸いです。

隙間のない引出しの仕込みは熟練の伝統工芸士ならではのお仕事です。

このこだわりが私ども大阪泉州桐箪笥です。

このような本物のいい桐箪笥は、これから先どんどん無くなってくると思います。
ども、この技術やこだわりを続けていきたい気持ちでいっぱいです。

桐箪笥の本当の良さを分かられる方もどんどん少なくなっていますが、
多くのかたに桐の素晴らしさをお伝えしたいと願っています。

今　市場で販売されているほとんどの桐箪笥は本来日本の伝統的な桐箪笥ではないのが現状です。購入されるお客様が良く桐の勉強をして、桐箪笥に関してもっと知識を持っていただく事を願っています。

Ｎ様、この度は弊社のこだわりの焼桐3段の総桐箪笥をお買い上げいただきまして、本当にありがとうございました。

この様なオシャレなマンションに置いていただける事は大変嬉しい事です。これからもどうぞよろしくお願い申しあげます。