T様に大阪泉州桐箪笥 初音家具の胴丸小袖桐箪笥をお届けいたしました。
本日は、堺市のT様のご注文の初音家具の総桐箪笥 胴丸小袖桐箪笥をお届けいたしました。
お部屋には、1階の窓から搬入させていただきました。
桐箪笥は、取り扱いが非常に難しいので、慎重に気を使って丁寧に運んでいきます。
梱包もキズなどが絶対にいかないように厳重に梱包しております。
桐たんすの包装も何重にも重ねて包みます。
こだわりの桐箪笥が表れました。
所定場所に置かせていただきました。
いゃー本当に美しい プレミアムな桐箪笥でしょう。胴丸型小袖衣装箪笥と言います。
新築のT様のお部屋に似合っています。気密性や防湿性 防虫性を持った本物の桐たんすです。
戸びらに打ってある前飾り金具も高級ないい金具を採用させていただいています。
胴丸小袖桐箪笥ですが、名前を「藤袴}と弊社では呼んでいます。
前板の桐の材料も細かくてよく揃った桐柾を使用致しております。
戸の内側には、高級な紫檀材を使った壷型のお盆を入れさせています。
手の込んだ壷盆と言うこだわりのお盆が5杯いれさせております。
戸びらは、こだわった伝統の桐箪笥ならではの両彫技法で戸びらを付けています。
お盆の底板も国産の細やかな透き通るような桐材を使用させていただいています。
美しい寒い気候で育った桐の杢目がご覧いただけるでしょう。
この光沢の桐箪笥を作るのが、大阪泉州桐箪笥 初音の桐タンスのこだわりなのです。
どのお盆も丁寧に美しく仕上げています。
赤黒いお盆の上ばには、高級な紫檀材を使用致しております。
お盆にも伝統工芸士の烙印が押されています。
桐のタンスは鍵がかけれるようになっています。
その為に左の戸びらの上下に、ツメカケと言う金具があって、この金具をカチッと上 下にかけて、左の戸を固定します。そして右側の戸を閉めていただき、鍵をかける事が出来ます。
引出しの金具も高級金具を採用させていただいています。
しかし 私どもの初音のこだわりの桐箪笥は美しいです。
自然な太陽光を受けて輝いていますね。自然な感じのお色で撮影できました。
なんとも上品な気品のある桐箪笥で、桐箪笥の最高峰とも呼ばれる大阪泉州桐箪笥の初音の総桐箪笥です。
伝統の技術を守り続けて、本当にいいこだわりの桐箪笥作りを残していきたいです。
別誂えの油単をお作りさせていただきました。
紫ぼかし染めの油単をお選びいただきました。
これもまた高貴な雰囲気を漂わす高級な油単でしょう。
ご紋も同じ紫で染められています。
桐箪笥の引出しには、伝統工芸士名と伝統証紙を貼らせていただいています。
桐のたんすの鍵と取扱い説明書をいれさせていただいております。
引出しの底板も幅の広い良質な桐材を使用致しております。
伝統工芸品ならではの手組みてでお作りさせていただいています。
けびき(道具の名前)の手組みの線がご覧いただけます。これが職人による手組みの証です。
引出しの先組手もこのように、斜め45度で組んでいるのが、伝統のいい桐箪笥です。
油単を上げて再びお写真を撮らせていただきました。
T様いい桐箪笥をご注文いただきまして、誠にありがとうございました。
こだわりの桐箪笥です。是非 大切にお使いいただければ、有難く存じます。
お世話になりまして、本当にありがとうございました。
お陰様で、いい自然なお色の桐箪笥の納品事例のお写真を撮らせていただきました。
これからもどうぞよろしくお願い申しあげます。
私どもの大阪泉州桐箪笥は少し他社の桐箪笥とは作り方や出来栄えが違います。
こだわりの初音の桐のタンスを、是非 ショウルームでご覧ください。