岸和田市のK様に焼桐天丸お盆六杯入り衣装箪笥をお届けさせていただきました。
岸和田市のK様に焼桐天丸お盆六杯入り衣装箪笥をお届けさせていただきました。
お二階の和室に置かせていただきました。
K様宅は、お部屋にクローゼットが付いているのですが、やはりお着物や大切な衣類を収納なさる為に、本物の桐たんすを探されて、弊社でお買い求めいただきました。
納品写真を良くご覧いただきますと、私どもの細かい桐の木目のバランスがよいのがご覧いただけると思います。
丹精こめて、他社との差別化をしている桐箪笥です。
焼桐の板目の木目も良く揃えているのがお判りいただけるとおもいます。
もちろん引出しの隙間もなく気密性の高い桐箪笥です。
開き戸の中は、お盆が六杯お付けさせていただいております。
また、3杯めのお盆と4杯目のお盆の間に大切な桐箪笥には必要な中棚がご覧いただけます。
コンパクトなサイズの桐箪笥ですが、収納力も兼ね備えた人気の桐たんすです。
お盆の内部も美しい初音の桐箪笥ならではの桐材がご覧いただけます。
このように寒い地方の桐の材料を使用している桐たんすは、今の流通の市場ではなかなかないと思います。これが、いい桐箪笥の条件です。
戸びらには、落ち着いた前飾り金具と紫の房をお付けしさせていただいています。
引出し内部も細かい木目の国産桐材がご覧いただけます。桐材にも光沢感のある良質な桐を使用致しており、永年お使いいただくには、本当に安全な桐たんすです。
職人が手で組んでゆく蟻組みがご覧いただけます。
桐の箪笥の角も優しく丸めさせていただいています。
天板や側面の桐材が良質で1枚板だけがこのような、蟻組み手の伝統的な接合が出来るのです。無垢板の木目の良さがご覧いただける写真です。
真横からも上から下まで長い桐材を使用して、杢目の美しさがご覧いただけると思います。
側面にもこだわったお仕事をさせていただいているのが、大阪泉州の桐箪笥が桐の最高峰と呼ばれる理由の1つです。
普段見えないところでも決して手を抜かない事が本物の桐箪笥なのです。
いつも納品させていただいて、感じるのですが、日本の伝統工芸品の桐の箪笥は、本当に素晴らしい日本の文化だと思いますね。さすが工芸品です。
K様本当にありがとうございました。いつまでも大切にお使いいただければ、嬉しいです。
これからもどうぞよろしくお願い申しあげます。