工房だより Staff

いま、岸和田では...

こんにちは!
工房だより 職人の粟田です。
いま岸和田では、
前市長の永野耕平氏の失職に伴う、市長選挙が行われています。

4月6日の投票日ごろには岸和田城の桜も見ごろを迎えている事でしょう。

さて、そんな岸和田のこだわりの初音の桐たんす工房

工房の前ではお客様からお預かりした古いたんすの洗濯作業!

洗濯といっても洗剤で洗うわけではありません。
製造過程で出た桐の廃材を燃やして釜で湯を沸かしています。

真冬、真夏のこの作業は厳しいですが、
だんだんと春の陽気を感じるこれからは作業しやすいもの。

桐箪笥の表面は着色のために塗られたとの粉をロウでコーティングされたような
状態になっているため、そのロウを熱で溶かして落とすために熱湯で洗っています。

このたんすが作られて100年近く
長年の使用でついた汚れ、油分も洗い流してさっぱりです。

洗濯後、この様によく乾かしてから木地の傷みを修復していくという流れになります。

 

時代を感じるラベルが一番上の引出し、
よく見えるところに貼られています。

この箪笥を販売したお店。
大阪市東区南本町 中原箪笥店、
現在では大阪の本町船場のあたりでしょうか、
昔は本当にタンス店がたくさんあったようですね。

外からは見えない台輪の裏側にも何か書かれていました。

永野正和 岸和田市三田町
これはおそらくこの箪笥を作った職人さんが書いたものです。
永野はナガノと読みます。

岸和田市三田町には永野姓の方はたくさんいますので、
関係はわかりませんが、
約30年前までは三田町でまだ永野という職人さんがいたことは記憶しています。
(冒頭に記した、永野(ナガノ)前市長も三田町出身)

 

岸和田にはたくさんの桐たんす職人がいたということは
産地の知識としては知っていますが
いざ、何十年も前の職人さんが書いたものを目にすると驚きですね。

しかも、折しも永野市長の失職に伴う、市長選のさなか
たんす職人の永野さんが作った桐箪笥と出会えたのがダブルで驚きでした。

追伸、この桐箪笥、当時としては総桐製で丁寧な仕事がされていて、とても良いお品物です。
この度も丁寧に修理させて頂いて、生まれ変わらせてあげたいと思います。

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