春。新しい相棒のご紹介
こんにちは!
大阪泉州、岸和田の桐たんす工房
職人の粟田です。
一寸ノミがだいぶ短くなってきたのできたので
新しいのを購入しました!
私たちの刃物道具は研いで、使って、研いで使って
を繰り返していくうちに鉛筆と同じように
短くなっていきます。
あと、カンナも新調しました
寸六鉋と言われるものです。
こちらも刃が大分と短くなってきているのが分かると思います。
左が新品、右が古
馴染みの金物屋さんで購入。
どちらのお品も私達と同じ伝統的工芸品である、
兵庫県の播州三木打刃物
大内鑿製作所さんと
山本鉋製作所さんのお品物
早速、使用していますが、
作りも丁寧で
素晴らしい切れ味でした!
以前に購入した時よりも値段が上がっていましたが、納得です!
使用年数を考えればむしろ安い物ですね。
金物屋さん曰く、
道具類はホームセンターで扱うような
安価な物か一流品しか残っていないとの事、
またこの新しい道具でガシガシ、桐の木を削っていきたいと思います。
令和6年春、新しい相棒のご紹介でした。