寿司店で例えると...
こんにちは!
買い付けた桐材が入荷しました!
大阪泉州桐箪笥初音の桐たんす工房では、ご覧の通り原木丸太を購入しています。
そのままの木(原木)の状態で買付けし、製材してもらう。
最近ではこうした材料の仕入れ方を行っている桐たんす工房もめっきり少なくなっています。
最近は乾燥もアク抜きも木取りも済ました?桐の板が販売されていますので、
既成の桐の板を仕入れて桐たんすを作ることも可能なのです。
私たちこだわりの桐たんす工房では桐の木を一枚一枚、ダテと呼ばれる干場に立てかけていきます。
これから一年以上、風雨にさらしアク抜きと乾燥を繰り返します。
これから何度も桐材をひっくり返したり、とても手間のかかる作業が続きます。
良い桐たんすの材料として使えるようになるまで手間暇を惜しみません。
桐材の仕入れは専務の担当。
専務によりますと、桐材の値上がりが前回から倍々と続いているようで、今後、商品の値上げは避けられないとの事...
ともあれ、おかげさまで今回も最高の桐材が手に入りました!
綺麗な柾目がつまってます!
私たちが仕入れるのはマグロで言えば大間の本マグロ!
桐材の中でも最上級ランクの物だけを扱います。
マグロのサクを仕入れている一般的な寿司店と
大間の本マグロを一匹仕入れ、手間暇かけて各部位を余すとことろなくお客様に提供する高級寿司店
桐箪笥業界における、初音の桐たんすの立ち位置、お解り頂けたでしょうか?