桐たんす工房にも出会いと別れの春です。
桐たんす工房だより、職人の粟田です。
令和5年も気が付けば4月!
早いものです。
分かれと出会いの季節...
大阪泉州岸和田、初音の桐たんす工房にも
久方ぶりの別れと出会いがありました。
木取りを担当してくれていた井上君が3月末をもって退職。
4月から新人、佐藤君が仲間となりました!
なんと、佐藤君との出会いは東京銀座の百貨店
彼は木工職人になりたいが為に、
職人展開催中の百貨店の催事場で、指物職人さんを捕まえては、
「求人してないですか?!」の直交渉で就職活動していたところ
ご縁がつながったのであります。
佐藤君は埼玉県出身で大学卒業後、専門学校で建築技法を学び、
大工の経験などをしながら、今に至っている様子。
百貨店での職人との直交渉といい、
一念発起しての関東から大阪への移住、
中々の気概の持ち主ではないでしょうか?
これからが楽しみです。
頑張れ!佐藤君!