こだわりの桐たんす工房も「創造的休暇」を頂いています。
大阪泉州岸和田のこだわりの桐箪笥、工房だより
職人の粟田です。
初音の桐たんす工房も、長が――――い
お休みを頂いております。
コロナウイルスの蔓延、この先どうなるのでしょうか?
専門家でも先はわからないとおっしゃっています。
この先、このウイルスと長期にわたって付き合っていかなければならないのも確かのようです。
先日、休校中の息子の通っている高校からの手紙の中に、
大阪府教育委員会から保護者と生徒に宛てた手紙の中に万有引力を発見したアイザック・ニュートンの話があり、胸に刺さりましたので、そのまま抜粋して紹介したいと思います。
(以下抜粋)
1665年、今から350年余り前のことです。当時ニュートンが通っていたケンブリッジ大学のあるロンドンで、ペストという伝染病が大流行しました。その感染拡大を防ぐため、大学は2年間休校となり、ニュートンは実家に戻ってその期間を過ごしました。庭で木から落ちるリンゴを見て引力の存在に辿り着いたのはこのときだったそうです。後にニュートンは、この2年間のことを「創造的休暇」と呼んだそうです。(抜粋ここまで)
私たち、ものづくりに携わる人間とって、このような時,
何ができるかと考えていた所なので
ぐっと胸に刺さるものがありました。
私たち職人はモノを作り上げていくことしかできません。
挑戦するしかない、創造するしかない。
と思えました。
ということで、初音の桐たんす工房も創造的休暇を頂いております。
春の来ない冬はない!
ピンチはチャンス!
頑張って乗り切りましょう!