裏メニュー?のご紹介
こんにちは、立秋も過ぎ、もうすぐ9月、そろそろ秋の気配が…と、言いたいところですが、朝晩が少し涼しくなったくらいで、まだまだ暑い日が続きますね。
この時期になると、ここ、岸和田の工房では夕方になると各所からどこからとも無く聞こえてくる『だんじり囃子』を耳に、桐たんす作りを頑張っています。
さて、今回はこの夏の間お客様からいただいたちょっと変わった?ご注文のご紹介をしたいと思います。
まずひとつはこれ
家系図入れ桐箱!ご先祖様に感謝ですね。
続いてはこちら
男物博多帯入れ桐箱!粋なおじい様からのご注文です。
もうひとつはこれ
傘収納桐箱!長いことやってますけど、傘は初めてです。
お客様のお話によると一本ウン十万円!もする傘を10本以上お持ちとか…。
500円傘専門の私からするとうらやましい限りです。
皆様それぞれに大切にしたいものがあるんですね。
過去の例を挙げると、「日本刀」「能面」「仏像」「釣竿」
土地柄だんじりの幟、金綱の収納箱などいろいろあります。
私たちは、お客様が『桐』という素材を選んでくださったことに非常に喜びを感じます。
『たんす』に比べると形としては小さなご注文ですが、お客様の大切なものを安心して収納したいと思う気持ちは同じですので、心をこめてていねいに作らせていただきました。
ぜひ皆様も、大切なもの、思い出の宝物、桐の箱に収納してみませんか?安心ですよ。
形にさせていただきます。
お気軽に工房、または、ショールームにお問い合わせください。
メニューにはのってない、けど、ご注文があれば喜んでお作りします。
裏メニューのご紹介でした。
たまたま見せていただいた。工房だより楽しみにしています。なかなか職人さんの作業の内容や、お話しをみじかに聞ける機会がないので、本当に興味深いです、これからもどんどん色々な事教えてくださいね。
大橋様、いつもありがとうございます。こちらこそ勉強させていただきます。がんばります!
素敵な桐箱ばかりですね。
ものを大事に大切にしたいという心が伝わります。作り手の職人さんの温かさも感じられます。
双方の気持ちが通じ、なお、大事に使っていこうと思うので本当にいいですね!!
うちには家系図も、ウン十万する傘もないですが、この心だけは持ち続けたいと思いました。
山田様、はじめまして。コメントありがとうございます。
最近、「もったいない」の字をよく目にしますね。ものを大事にする心、日本人として忘れてはならないですよね。
またのコメントお待ちしております。