良質!国産桐材が入ってきました。
こんにちは。
工房よりお伝えいたします。
2月に入り、非常に寒い日が続いておりますが、ここ岸和田の桐たんす工房は、汗ばむほどの?熱気、いや活気があります。消費税増税などの影響もあるのかもしれませんが、お客様に感謝、ありがたいことです。
今日かかって明日に出来あがる物ではありませんし、
職人の手も限られております。
こだわりの桐材でこだわりの技でひとつひとつ
丁寧にお造りさせていただいております。
完成のお待ちのお客様ご覧になられておりましたら、
もう暫しお待ちくださいますようお願い申し上げます。
さて、 そんな中、
国産桐材が入ってきました。
今回は岩手県産桐材です。
トラックから、一枚一枚“ダテ“と呼ばれる
干し場に立てかけていきます。
国産桐材は、節などのキズが多いんですが、
いい物は、なんともいえないやわらかい木目があります。
これから、雨にさらし、ホースで水を撒き、
また、板をひっくり返して、雨にさらして、水を撒き。
またさらに板をひっくり返して……。
1年以上かけて、下の写真のように白銀色になるまで、
アク抜きをします。
さて、今月入荷した桐材が、使えるようになる1年先は
今のように忙しい
工房のなのかどうか気になるところではありますが、
こだわりの桐たんす造りだけは変わりません!