2013 岸和田だんじり祭りのお花寄せ(寄付)が始まりました。
2013 岸和田だんじり祭りのお花寄せ(寄付)が9月1日より始まりました。
住民や商店の皆様の寄付によって、だんじり祭りの運営をすることが出来ます。
岸和田だんじり祭りは、この寄付と参加している人の会費と、各団体が管理している献灯代や町によれば、町会費の一部負担金などにより運営されております。
私どもの町では、町に対するご寄付は、昨年は400万少しでした。(各団体は、除く)
各町によって寄付の合計金額も様々です。
先日のお花看板に、寄付した方のお名前と金額を貼らしていただきます。お名前を書く用紙の事をエビ紙と言います。エビの絵が朱色で印刷されているからです。
各団体のお花看板に、どんどんエビ紙が貼られていきます。雨を考えてビニール袋に入れて押しピンで揃えて貼っていきます。貼る順番もあってなかなか難しい事もございます。
各団体の会計もこのご寄付が多ければ多いほど楽な会計が出来ますが、ご寄付が少ない場合は、赤字が出る事があり祭礼の会計担当者は、金額に応じた運営をおこなわなければなりません。ご寄付は大変ありがたい事です。
今回、ご紹介させていただきたい事は、このエビ紙の印刷が大変なのです。
お名前や肩書を間違わないように、お一人お一人お書きしなければないません。その担当者はものすごく複雑な作業になります。
一度に沢山の人がご寄付を会館に持って来てくれます。そのご芳名をすぐに印刷させていただいて、出来るだけ早く花板に貼らないと、ならないからです。
今年のお祭りまでの期間が短いので、花寄せの期間も短くて大変ですね、
エビ紙貼りは、華やかなお祭りに隠れた、地道な根気のいる作業なのです。