桐タンスの社長ブログ 愛車のゼロクラウンのエンジンを上から初めて見ました。
20年ゼロクラウンに乗っていますが、エンジンカバーを外したV6エンジンを見たことがありませんでした。先日のオイル漏れを見ていただく時に見せていただきました。
ああこれが私のクラウンのエンジンなのかって感じです。
なにかめちゃくちゃかっこいいです。このエンジンのお蔭で高速道路もスムーズに走れているんだなぁと少し感動します。
これが愛車のゼロクラウンの心臓なんですね。
V型6気筒エンジンです。ゼロクラウンまでのクラウンのエンジンは直列6気筒エンジンが採用されていましたが、ゼロクラウンからV型6気筒エンジンに大きく変わりました。
エンジンを真正面から見るとVのかたちの角度でピストンが動く構造をしています。エンジン左右に3気筒3気筒と配列されています。
V6エンジンは停止時はとてもエンジンのアイドリングも静かですし、加速してエンジンの回転が上がればとてもいいV6ならではのエンジン音がします。
このV型6気筒エンジンに慣れると、直4エンジンには乗れない感じがします。
この時代のトヨタの技術が結集されたエンジンです。とてもいいエンジンだと思います。このエンジンだからこそ20年ずっと乗り続けている理由があります。
初めて見せてもらいましたが、少し感動しました。1つ1つの部品が今まで壊れていなかったのも奇跡かもしれませんね。さすが信頼のおける部品メーカーのお蔭です。
このエンジンの上にある部品すべて取り外して、エンジン自体のエンジンカバーを取り外しての修理できるエンジニアは確かに今の時代では貴重な存在ですね、ボルトやナットなどエンジンの構造を把握しておられないと出来ない作業です。とても古いエンジンなので、経験が必要になると思います。今の車の構造も覚えなくてはならないでしょうしすごく大変なお仕事だと尊敬します。多分好きでないと出来ないお仕事ですね、桐箪笥の仕事にも通じます。