桐タンスの社長ブログ 砥粉仕上げの桐箪笥を洗い替え修理して焼桐仕上で仕上げました。
K様からご依頼いただきました桐箪笥、ご実家に預けたままでお部屋を開け閉めしていなかったので、少しカビがきてしまいました。その桐箪笥は砥粉だったんですが取り扱いしにくいので、今回焼桐仕上で洗い替え修理させていただいて、K様のご自宅にお届けさせていただきました。
いかがでしょうか、新品同様に洗い替え修理できました。私どもの桐箪笥の職人の仕事が良く分かっていただけると思います。
金消しの金具も焼桐に合うように古美色にメッキ直しさせていただきました。
鍵座は桔梗のご紋にされていますが、今はもう鍵座を作る職人が無くなってしまったので、このようにご紋が入れられません。とても残念な時代になりました。
無事にお届け出来てよかったです。
K様弊社にご依頼いただきまして、誠にありがとうございました。