桐箪笥の社長ブログ 京都には日本の品質のいい古い桐箪笥が残されています。
京都には日本の品質のいい古い桐箪笥が残されています。お客様のご依頼で洗い替え修理を承りました。
掲載が遅くなりましたが、私のblogで2022年の12月にご紹介させていただいたサンタクロースさんからのプレゼントのような桐箪笥です。
その1棹の手直しのご紹介をさせていただきました。日本の桐箪笥の歴史を感じさせてくれる品質の桐箪笥でした。
お客様のご希望で、砥粉仕上げは将来を考えると取り扱いが難しいので、娘さんやお孫さんも気を使わないで使いやすい蜜蝋仕上にして、少し古い感じも残したいとのご希望だったので、洗い替え修理再生をさせていただきました。
トクサの蒔絵の描かれたとても粋な小袖衣装箪笥です。丁寧に洗い修理をさせていただいてこのように手直しさせていただきました。
詳細は洗い替えの納品事例でご紹介させていただいていますが、蜜蝋仕上で仕上げますとこのような風合いになることも皆様に知っていただけたらと願います。
とても温かみのある感じで手直しできました。
桐箪笥はどんな仕上げやリフォームも出来る優れた日本の収納家具です。どんなに傷んでいても私どもの職人なら蘇らせる事ができます。どうかその良さに気づいて欲しいと切に願います。是非 古い桐箪笥の事ならご相談ください。