椅子の背中の籐の張替え修理のご依頼
昔よく椅子の背中に籐を使用した椅子が売れました、その頃の流行でたくさん販売されましたが、籐は年数が経てば経年劣化で固くなって柔軟性が失われてこのように破けてしまいます。
どんなに大切に使っていても早かれ遅かれこのようになってしまいます。
この籐の椅子の張替え修理をしてくれる職人さんもどんどん少なくなってしまいました。まだ私どもならなんとか修理ができますが、これから先に職人がいなくなれば修理もむずかしくなります。
一緒に座面の張替えもご検討されました。このようになるまでかなり辛抱されてお使いされていたのですね。
枠だけになっていますね。
三週間か四週間かかりますが、丁寧になおさせていただくので、しばらくお待ちください。
使い捨ての時代にこのように昔の椅子を大事にされて修理してこれから先もお使いいただけるのはとてもSDGsでサスティナブルです。
桐箪笥と同じで職人がいれば可能ですが、その職人がどんどん少なくなってきています。