社長ブログ President

2022年FIFAワールドカップカタール大会E組予選、日本対ドイツ戦2-1の歴史的な逆転劇で勝てました。

先日から開幕したFIFAワールドカップカタール大会ですが、23日のE組予選で日本が最初に対戦するドイツにまさか勝つとは思っていませんでした。
そんなにあまくないと思ってたからです。
私のblogにも今回のワールドカップの話題は載せてませんでした。理由はカタール大会において様々な開催経過や開催運営や人権問題についての嫌な報道が色々とあったからです。

冬のワールドカップも初めてだし、また今回のドイツ代表との対戦前から日本のマスコミの皆様が、なんとかサッカー人気を盛り上げるような番組作りばかりで、日本びいきな解説や番組もドイツ戦が近づくほどに、見るのが嫌になっていたのも事実です。純粋な自分の目で見たかったので、ひそかに昨日の試合だけは、前から日程が決まってからスケジュールアプリに入れて、楽しみにしていました。

いよいよテレビ中継が始まってみると、圧倒的なドイツのパス回しに翻弄される日本を、とても見てられない気持ちになりました。ドイツ選手の素晴らしい強いパス技術を見せてもらえましたし、これこそ世界の選手が見れるワールドカップの楽しみの1つです。このままじゃあ、前半に0-3でも0-4にもなるような気がするような展開でした、正直キーパー権田さんのペナルティキックを与えたて1点を先にドイツに先制された時は、とても悔しくてもったいない気持ちになりました。

前半には得点を取られる危ない場面がとても多くあって、ドイツが得点を決め切れなかったのが、今回の敗戦につながったと思います。それだけ前半はドイツが優位なのは誰が見ても明らかでした。

後半戦は始まると、日本は一人メンバー交代して、森保監督の指示でしょうが、フォーメーションを変更してから、日本がボールを少し支配するようになってきました。また負けるわけにいかないので点を取りにいける攻撃的な選手の浅野選手と三苫選手を投入してから雰囲気もすこしかわり、堂安選手、南野選手も投入してくれました。何度も浅野選手がゴールを狙っていましたが点を取れなくて、でもその攻撃の効果で、終盤 三苫選手の華麗なスピードあるドリブルから南野選手にパスが通りシュートが打てました。ドイツGKのノイアーが手で弾いたところに、堂安選手が前に詰めていたので、左足で正確に同点のゴールを奪ってくれました。その瞬間は大喜びしました。「同店に追いついた!」

今までの重苦しい気持ちが晴れた瞬間でした。
その直後のドイツの波状攻撃もGK権田選手のファインセーブで切り抜けました。、あぶなかったです。

同店ゴールから8分後に、何気なく板倉選手からのスッとドイツ選手の頭上を越えた絶妙のたてパス1本が浅野選手に通って、浅野選手のボールコントロールで華麗な勝ち越しゴールがあったのです。あのワンタッチとあの角度でよく決めてくれました。その瞬間は、本当に信じられなかったですね。「マジか!」

「やったー!」です。

この時の興奮はサッカーを生で観戦していないと感じる事が出来ない大きな瞬間でした。

浅野選手の決勝ゴールは素晴らしかったですが、浅野選手に絶妙なパスを通した板倉選手がまた素晴らしいですね。
ドイツのDFもオフサイドになるようにもっと浅野選手より前に出ていればよかったのに、油断していたのがいけなかったと思います。

その後は、アディショナルタイムが終わるまでに日本がこのまま守り切って欲しいと願うばかりでした。

本当にテレビで観戦してて、歴史的なシーンを体験できました。

日本代表選手は海外のクラブチームの中で戦ってきた環境の中で、こんなに強くなったんだなぁと感じます。すごいです。
4年前の代表選手とは世代交代した選手たちがまたこんな違う戦いが出来たのですから、「ありがとうございます。感動しました。」

ただ ドイツにとってはとても考えられないような結果になりましたね。私がドイツのファンならもっと大差で日本に勝てた試合をものにできなかったから、
惜しいシュートが何本もありましたし、フリーでシュート打てたりして日本が失点する危ないシーンの連続でした。コーナーキックからのセットプレーも身長の高さの違いで何度も危ない場面にみまわれましたが、それでもドイツが得点出来なかったのですから、サッカー強豪国ドイツのファンなら怒り心頭ではないでしょうか。

ワールドカップ4度の優勝国ドイツに逆転勝ちするなんて・・・・・私は日本がワールドカップの試合で相手チームに逆転したのも記憶がありません。

試合が終わってみれば結果は、日本の2-1の逆転勝利でしたが、本当に結果がどうなっていたかわからない試合だったと思います。
サッカーの魅力をあらためて感じる事ができました。

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