桐箪笥の社長ブログ ダイニングチェアーの座面の張替え修理のご依頼をいただきした。
大切にお使いいただいているお椅子でも、どうしても経年劣化により座面が傷んできます。
そんな時に椅子の張替えをネットで探されますが、ネットはたくさんの業者さんがあります。張られるソフトレザーの質が日本製のものでない場合や中のウレタン(クッション)も粗悪な材料ですと2年くらいでペッちゃんこにへたってしまいます。
安価な価格で作業をする業者がたくさんございます、桐箪笥の洗い替え修理と同じです。
私どもの椅子の張替えは椅子専門の職人がいい材料で行いますし、何より昔からお店をもって長く営業させていただいているので、お仕事が違います。
今回もご依頼いただいて綺麗に直せました。
以前 グリーン系だったお椅子の座面と背中が
今回 おしゃれなアイボリーの座面と背中に張替えしました。
雰囲気もかなり変わりましたね、今売られているお椅子より昔の椅子の方が丈夫で長持ちします。そして昔から使われているので、座り心地も慣れておられます。またこのように張替え修理しることは、ごみを出さないで地球環境によくサステナブルです。
椅子の張替えの使い捨ての時代でたくさんの職人が廃業されました、私どもの職人も高齢化していつまでこの仕事が出来るかわかりません。
今ニトリ等で販売されている椅子のほうが、張替え修理と同じような価格でございますが、やはり輸入品ではない日本の昔に販売されていた椅子は丈夫で長くお使いできます。
ニトリの椅子の張替えは申し訳ないのですが、製品上の特徴で座面の張替えなどの修理は私どもではうけたまわれません。それが何を意味しているかはご想像していただければ幸いです。