桐たんす に 感心がある人にホームページをご覧いただけるのには どうしたらいいのでしょう
いつも悩んでいます 桐たんす 桐箪笥 桐タンス キリタンス などの検索キーワードで工房を検索していただいてもSEO検索順位に強い(お金をだしてSEO対策をしている)会社が先に出てきます
私どものような職人集団でコツコツと本当にいい品質の日本の桐箪笥を残していきたいと思っている工房は 桐で
検索されても上位にくることがありません
どんなに正しい情報を掲載していてもご覧いただく機会がないのがとても残念です
ホームページの制作会社様は田中さんがホームページの内容をどんどん更新していくことで検索される順位も変わってきますよとおっしゃっていただきますが 実際はなかなか上がりません
ヤフーやグーグル などのこの仕組みは誰もわからないみたいです 今のAI(人工知能)が判断して検索順位を決めているらしいですね
よく検索順位を上げますよとの営業電話や営業メールが来ますが 知らない会社は怖いですし 費用の面でも信じていいのか全くわかりませんから絶対にお断りするか無視しています
HP制作会社さんが そのような会社は絶対に相手しないほうがいいですよとおしゃります
でも すこしでも多くの方に本物の桐たんすはどういうものなのかを知っていただくには見ていただきやすい環境でなきゃいけないと日々悩んでおります
先日 ブログでお書きしましたが 製品紹介は息子の協力もあって順次 私どもの製品を載せていっています
以前は 他の工房に桐箪笥のデザインを盗まれるから 定価の金額だけが先走りして 他の工房の桐箪笥との品質の差をご理解いただかなくて 高価なイメージだけをもっていただくのは問題だとか 思って わざと製品紹介で掲載することをためらっていましたが
最近 こんな桐箪笥があるのだという事をたくさんの方に知っていただくには やはり私どもの職人が日々 丁寧に作りあげている作品を載せる大切さを感じました
また 現品でしか販売できない(金具が突然製造中止になったもの)桐箪笥をなんとか販売していくにはどうご紹介したらよいのかを考えて掲載します
今 本当に日本製で気密性のある日本の桐材を使った本物の桐箪笥は市場で販売されている桐製品全体の1割も無いと思います
ほんものをご覧いただく機会も無いのが現状ですね ですから本当の桐の良さがお伝え出来ていないのです
本物の桐箪笥が400年以上もこの日本で続いてきたエビネンス(証明)を是非 日本のお客様に知っていただきたいのですね