こだわりの日本の社長ブログ 昔の桐たんすの職人は,すごかったです!
昔は黙々と寡黙でコツコツといい桐箪笥だけをお客様にお届けするために、残業も当たり前で自分のペースで桐箪笥作りをしていました。
私が工房に入った頃は、よく職人同志も喧嘩をしたり、箒や物がとんできたりして怖かった時代でした。次の日に工房にいくのが嫌になる事もたくさんありました。
昔の職人みたいな(かなり個性的)人が
どの世界にもいなくなりましたね。
戦争に負けてなにもない社会からがむしゃらに働いてくれて、この時代(年代)の人が今の日本を造ってくれたんです。
私どもの工房には、いい桐箪笥を作る事に
一生懸命に励んでくれる職人がいます。
この職人の思いをなんとか残さねば・・・・
その為に出来る限り頑張らないと!