桐箪笥の社長ブログ 岸和田ブランドツアーで、岸和田の方々に本物の桐や桐箪笥の見分け方をお伝えしました。
毎年 岸和田ブランドに選ばれている田中家具製作所の私どもの工房とショールームの大阪泉州桐箪笥について、岸和田ブランドツアーの見学ツアーで毎年この時期にたくさん見学に来られます。
今年はマイクロバス2台で交代で見学にきてくれました。
工房は専務の弟が担当して、ショールームは社長の私が担当します。
抽選で選ばれてご参加された岸和田の方々に
本物の桐箪笥の見分け方をお伝えしました。
興味のある方、全く興味のない方にも、少しでも本物の桐箪笥を見分ける事の出来るようにお伝えさせていただきました。
桐たんすのどこを見ればいいのか、
どこでいい桐箪笥を判断すれば良いのか、
本物だけが持つ桐の良さを本当に知っていただきたい
桐は凄い特性がある事を少しでも覚えていただきたい。
洋家具と和家具の違いも、中国の桐と日本の桐との違いも、修理が出来る事も洗い替えと言うことも、
杢目の見方や材質の違いなども、短い時間でしたが私ながら精一杯お話しさせていただきました。
目から鱗のお話しです。
以前私どもで買っていただいているお客様もご来館いただいて、本当に有意義な時間を過ごす事ができました。
真剣に覚えていただいてる方がいます。
有難いですね。
テレビやネットやYouTubeでも聞けないような、
お話しをさせていただきました。
是非 この事を他の方にもお伝えして欲しいです。
岸和田の人には是非 本物の桐箪笥の良さを知っていただきたい思いが強くあります。
でないと、
本当にいい昔ながらの日本の桐箪笥は無くなってしまいます。
これからも、機会があればどんどんお話ししていきたいです。
今回 どのように伝わったのかが大変 気になりますが、日本の桐箪笥の良さを少しでも見直していただければとせつに願います。