日本のこだわりの桐箪笥の社長ブログ だれも知りませんが防虫剤の臭いのきつい古い桐箪笥はじゃぶじゃぶと何度も丁寧に洗います。
たくさん防虫剤を入れられたの臭いのきつい古い桐箪笥はこのように何度も臭いをとるように洗います。
お客様から洗い替えの時に防虫剤のきつい臭いをとって下さいと頼まれます。
この様に何度も洗い、何十年のしみついた臭いをとるようにします。
私も気になるのでなんどか工房で作業を見守ります。
丁寧にブラシでとの粉仕上げの色をとってから内部も丁寧に洗います。そしてこのようにじゃぶじゃぶと・
洗って乾かす事を何度か繰り返します。
本物の桐箪笥はこの様にじゃぶじゃぶ洗えます。
桐たんすが水浴びをして気持ちよさそうでしょう。
こんな事が出来るのが本物の桐箪笥なのです。
古く傷んでいても内部もすべて洗えて、
再び気持ちよくお使いいただけるのです。
ほんとうに昔の日本人の知恵です。
今は洗えない桐箪笥がたくさん売られています。
とても悲しいですが、それが現実です。
是非 ブログをご覧の皆さま 本物の桐箪笥かそうではない桐箪笥かの見極めを出来る知識を持ってください。
でないと、本物の日本の桐箪笥はもう無くなってしまいます。
でもこれだけ完璧に洗ってあげても完全に臭いをとるのはできません。
でも以前よりは断然臭いのきつさは和らぎます。
古い桐箪笥を絶対に捨てないでください。
古い桐箪笥は日本の宝物です。
桐たんすの洗い修理は是非私ども072-443-8835に
お気軽にご相談ください。