こだわり桐箪笥の社長ブログ 先日の素晴らしい和棚を工房で丁寧に洗いました。
先日からご紹介しています。素晴らしい和棚ですが
工房で丁寧に洗いました。
若い目のいい職人見習いの子に頼んで、
慎重に洗ってもらいました。
社長から特に注意されたので気を使ってましたね。
蒔絵が入っているので、洗い方でその貝が取れる場合があります。
繊細な蒔絵の先が欠けたり、外れたり
そうならないように、細心の注意をしてゆっくり丁寧に綺麗に洗わないといけません。
とても気を使う作業で、神経も使います。
無事に洗えましたね。褒めてあげたいです。
とてもいい和棚なので、
余計に慎重に作業をしないといけません。
この事もこのブログをご覧の皆さまにお伝えしたいのです。
他の洗い専門の会社とは違い私どもの洗い修理は、新しい桐箪笥をお作りするのと同じくらい手間暇をかけて手直しいたします。
だから全国からたくさんのご相談や依頼が寄せられます。
今 この様に本当にお湯で昔の汚れを丁寧に落とす
工房も無くなってきているのです。
本物の桐箪笥だけはこの様に洗いが出来るから
何百年も使える唯一の収納家具なんです。
本物の桐は素晴らしいです。古い桐箪笥は日本の宝物です。
古い桐箪笥 捨てないで欲しいです。