こだわりの桐箪笥の社長ブログ 岸和田のH様から可哀想な粗悪業者に洗われた桐箪笥の洗い修理のご依頼をいただきました。
岸和田のH様から可哀想な粗悪業者に洗われた桐箪笥をいただきに上がりました。
汚い仕上げをされていて、白く粉をふいた状態にされています。
プロの私が見るとすぐわかりました。
腹立たしい同業者とは言いたくないような
最悪な職人(職人と言いたくもありません)の洗い修理です。
汚れているのは問題ないのですが、
もともと大変にいい桐箪笥なのに!
本当はこの戸にも紫檀の枠があしらわれているのに、
全く
全部 塗りつぶしています!
素人はごまかせても桐タンスのプロの目はごまかされません。
戸びらの裏もこのような仕事!
なんでこの部分を埋め治す必要があるのか、意味がわかりません
なにやってんの?
いい桐タンスが台無しになっています。
お金(費用)をもらったらいけないです。
挙句のはてに、背中に桐のベニヤを張っています。
何を考えて仕事を受けてるのでしょうか?
このような仕事の後でもう一度甦らすことの方が難しくて費用もかかります。
まあ、ひどい桐たんすの洗い替えですが、皆さんこれが以前から当たり前に横行していた桐箪笥の洗い替えなんです。
今でもこのように似た仕事をする業者が後を絶ちません。
でも
私どものような考え方と技術をもった桐のお仕事の考え方や
美しい出来栄えを
このホームページを通じて発信することで、
このような安価な費用で請け負う粗悪な業者との違いを
一般の方に少しでもお分かりいただきたく願っています。
でないとほんまもんの仕事をしている職人が報われません。
いつも楽しみに拝読しております。
こちらの箪笥がどう仕上がったのか気になります。
もりり様 いつもご覧いただきありがとうございます。
4月の26日の日曜日に出来上がってお届けした納品事例をアップいたします。是非ご覧ください。
ホームページをご覧いただきましてありがとうございます。