こだわりの桐箪笥の社長ブログ 明日9月1日からお花の受付が始まります。
私ども岸和田の春木地区では、今年は9月2日 9月14日が2時から4時までだんじりの試験引きが行われます。
そして本番は、宵宮9月15日土曜日 朝6時から10時まで、本宮16日日曜日 朝9時から10時まで、岸和田だんじり祭りが行われます。
今各町にはこのような構造物がございます。
毎年 8月の中頃になれば建てられます。
以前もご紹介させていただいたお花を張るための板になります。
お花?とは、寄付金のことを言います。岸和田のだんじり祭りはすべてこのお花(寄付)によって成り立っています。
そのお花を張っていくための、花看板なのです。お花をいただいた方の名前と金額がこの看板に貼られていきます。
各町だんじりを維持、曳行するのには、多額のお金がかかります。何に一番お金がかかるのかと言えば、駒代にかなりのお金がかかります。駒とは、だんじりのタイヤです。
1個75000円から80000円します、2個で1セットになります。私どもの町で毎年約80万弱の金額が駒代に要ります。駒は曳行すれば減っていきます。祭りの最中も何度か駒が減るので駒を交換します。この駒代が一番高くつきます、あとは前梃子代、そして曳行する保険代も高くつきます。それだけで合計すれば約200万はかかります。保険はその年に事故がなければいいのですが、保険を使う事があればさらに次の年の保険金額がはね上がります。
危ない祭りには必要です。幸い私どもは3年間は保険を使った大きな事故やケガがなかったため、今は一番安く抑えられています。
各団体が集めるお花はその団体の責任において使われます。
9月1日からお花の受付が始まります。私もだんじりが大好きなので、それなりにお花を用意しとかねばなりません。
でも いよいよ9月2日の試験引きが楽しみです。