拉致問題を忘れないで
本日、拉致被害者の有本さんご両親の、講演会がありました。
最初に、横田めぐみさんの、アニメーションビデオを、約15分見せていただきました。
それから、有本さん両親の生のお話しを聞かせていただきました。
この問題が、世の中の人に、知っていただくまでの苦労と、親として娘を助けたい
思いに、胸が張り裂けそうになりました。
何度も外務省や、国会議員にお願いにあがったが、話すら、まともに聞いてくれなかった事や、街頭署名でも、世間の方が拉致事態を知らなくて、署名すらいただけなかった等、辛く、悔しい、お話をしていただけました。
現実に今も続いている事件といて、まだまだ、何百人も特定失踪者がおられ、
今日まで、拉致認定をされているのにもかかわらず、全く進展しないで、
月日だけが過ぎていく歯がゆさ、年老いてゆく拉致被害者の両親の心境は、
私には、想像を絶します。
この講演を聞くまでは、自分自身も、普段普通に生活していれば、拉致問題は、少し昔のお話であるように、感じられていました。そのことに今日は、すごく危機感を感じました。
今日の講演を聞かしていただくまで、11月15日が、当時13歳だった横田めぐみさんが北朝鮮に拉致されてから丸35年目だとは、全く知りませんでした。
本日、日本と北朝鮮の局長級政府間協議が4年ぶりにモンゴルで再開されたそうです。
新しい北朝鮮の体制に変化がある事を、願っております。
個人として、どうすればよいのか?この問題に、なにが自分に出来るのかを考えた時、
子どもを持つ親として、この問題をこれからも、決して忘れないで、絶対に世間で、
風化させる事のないように、することぐらいしか、できないのではないかと考えました。
だからこのブログを書きました。
読んでいただいたみなさんも、絶対に拉致問題を、忘れる事のないように、
してください。宜しくお願いいたします。