こだわりの桐箪笥の社長ブログ 今日5月21日は一生忘れる事がない春木旭町の入魂式の日です。
昨日 春木旭町のだんじり小屋の掃除がありました。
毎月各団体が担当をして、だんじりと小屋の掃除を行います。
このだんじりが私が愛すべき、春木旭町のだんじりです。
昨年29年に大修理をしただんじりです。
そして、今日21日はこのだんじりを入魂してお披露目曳行した記念日です。
式典も北中学校のグランドで行いました。
1年前の前日に昨年の事が鮮明に思いだされます。
警察関係者との交渉にはじまり、半年以上にわたる 各祭礼団体との打ち合わせやだんどり、年番さんを始め若協さんや春木地区の他町のに対する旭町の曳行に関するお願いやご協力の依頼、曳行コースに関しての安全確保並びに警備体制の確立、町会さんとの式典の段取り、入魂実行委員会の準備、それは本当に想像以上に大変な事でした。
すべてが5月21日の入魂式 お披露目曳行の成功にかかっていました。
わたしが曳行責任者として、全力を尽くせるように、旭町の主要な役職のみんなが協力してくれたのです。
こないだのように鮮明に記憶に残っています。
お恥ずかしいですが、5月に入ってから昨年の旭町の青年団が作成したオリジナルの旭町の入魂式や式典のDVDや、YouTubeを何度も見ています。
入魂に向かうため1発勝負の宮入りでのやり回しは決して旭町として失敗の許されない宮入りを行う事でした。
(だんじりや曳き手になにがあってもブレーキで回避するため、やり回し前からわざとブレーキに右足をのせていたら、後からカッコ悪いと揶揄されましたが、終わってから外野で言うやつは何でも言え!・・・ 旭の曳行責任者として12年前のリベンジをする為にどんな思いで乗っていたのか、分からん奴から言って欲しくもなく、本当に腹がたちましたね。)
アウトに膨れましたが、最後まで辛抱した1発のブレーキと旭の皆の思いが一緒になって、宮入が成功しました。
曳行責任者としての経験した感動や重圧は一生忘れる事がない思い出です。
この入魂式お披露目曳行が成功するため、どれだけ沢山の関係者がその1つの目標にむかって協力してくれた事か・・・・有難かったです。
すばらしい想い出を作ってくれた、すべての協力者にあらためて感謝しています。
今年は春木曳行責任者会と旭町世話人会の相談役として、昨年と違う、祭りの関わり方をさせていただいています。
今年は昨年と全く違う祭りを体験させていただいていますが、9月の本番まで今年も自分なりに精一杯今年の祭りに取り組ませていただきます。