こだわり桐箪笥の社長ブログ 大阪の伝統工芸品の大阪欄間とは、・・・
昨日のブログの答えは、大阪欄間 「おおさからんま」です。
若い子に読んでもらったら、「おおさかかんま」?でした。
かんま?なんなんでしょうね・?
欄間(らんま)・・・そう聞いてもそれが何であるかがわからないのです。
それもそうでしょう、今どき和室が2つ3つ連なった大邸宅などそんなにあるわけがございません。和室が2つ以上続いた木造のお家でなくては見れません。
欄間とは、
この様な品物です。この彫刻の厚みや細かな細工や材料でその和室そのものの価値が上がるのです。伝統工芸士の作ったこだわりの欄間はそれは素晴らしい作品です。
でも今では海外から、欄間がたくさん輸入されていて、本物の手の込んだ日本の欄間が無くなってきています。
古い和風建築の家があれば是非 欄間を鑑賞してください。
欄間は和室の格を表します。
欄間は取り外して再利用する事ができます。日本には有名な彫師さんが彫った素晴らしい欄間がたくさん残されているのです。あらためて欄間を見直してください。古い家にあるいい欄間は必ず再利用してあげてください。
欄間をみればその家を建てた方のこだわりと好みがわかると言われます。
桐箪笥と同じで昔のものの方がいい作品がたくさんあるのです。
是非 みなさんこの事を覚えておいてくださいね。