こだわりの桐箪笥の社長ブログ 無事に1回目の試験引きを終えました。
無事に1回目の試験引きを終える事ができました。
町内でのたなかたばこ店前の左右のやり回しも決まりました。
ラパークはイン側に入り 思いっきり体重をかけての急ブレーキで、イン側の乗揚げを回避 自分ながらバッチシのタイミング 2回目もインへ、歩道との縁石段差をみて、ブレーキをかけました。
春木旭町のブレーキは体重のかけかたや踏み込み方で効き方がかなりかわります。
ブレーキは最後の砦で最も重要です。やり回しの一瞬の間に、だんじりがどの位置を通っていて、どの動きをしているのか、瞬時に判断をしなければなりません。
そして 危ないと判断すれば適確に踏み込む事です。
だれも指示してくれません自分の判断力が問われます。それだけ重要な役割です。
本部前右折やり回しもやり回し後 インへすかさずブレーキで回避!
ハッピーと高松はもう少し 青年団がだんじりを出して欲しかったです。
曲がり角ではだんじり自体を出してくれないと、イン側にあててしまいます。
下の写真は、ラパークやり回し時 ブレーキを解除してすぐの写真です。
やり回しの時は、決まられた停止線できちっとだんじりを止め、ブレーキをめい一杯踏み込みます、ブレーキが巻き込み前駒がロックしている事が足の感覚で伝わってきます、青年団が曳き手の力をためて、曳き綱が張っていきます。その力をブレーキでためて、青年団 団長の合図で、ブレーキを解除します。
するとためていた曳き手の力が一気に綱元(つなもと)に伝わり だんじりの前輪をイン側に吸い込んでいく動きになるのです。
ブレーキは事故を回避させるだけでなく、やり回しではしっかり力をためていいやり回しを行えるようにしっかりと踏み込みます。ブレーキのやり方でその年も祭りが大きく違ってきます。
下の写真ですが、田中兄弟でだんじり乗るのも今年しか見れないショットです。
1回目の試験引き、無事におわりました。
また5月の入魂式とは違う緊張感もありましたね、
今年の私のまつりのスローガンは、春木旭の曳き手が楽しんで 盛り上がれる
「かっこええ旭の祭り」を目指してあと3日全力を尽くします。
そして、昨日の反省点を生かして旭町の各部署あと3日間の曳行に必ず生かしてくれるはずです。
ご声援いただいた皆様 本当にありがとうございます。