桐箪笥の社長ブログ 9月1日から会館でのお花(寄付)の受付が始まります。
お花とは、岸和田だんじり祭りで言うと寄付(現金)の事をいいます。お祭りは費用がかかります、その費用を調達するのに、祭礼関係者や町民の方や地元で商売をしている方からの寄付(現金)の事をお花と言う言い方をします。
そのお花の受付が毎年9月1日から会館で始まります、お花の受付は祭礼本番までつづきます。
お花(寄付)をいただいた方には、記念品と祭りの冊子をお渡しして、お名前を町会館前にあるご寄付の看板に張り出させていただきます。ここがいっぱいになれば凄いのですが・・・
祭礼での飲み食いで沢山使うのではなくて、主にはだんじりの備品などに費用がかかります、だんじりの駒が一番高くつきます。2個1セットとの呼び方をしますが、約15万はします。旭町は、祭礼には5セット必要です今年は入魂式もあったので、駒代だけでも120万の費用がかかります。さらに前梃子は25万の
費用がかかります。各団体は、会員の会費などで運営しますが内情はどこも大変です。
育成会のお花の花板
青年団のお花の花板
個人の献灯も若頭が受付しています。
みんなの寄付(お花)によって祭りの運営ができるのですが、その寄付も年々厳しくなってきています。今年はだんじりの最高責任者として寄付も集めてくるつもりですいろんな事全てに気くばりするのも曳行責任者の仕事です。