こだわり桐箪笥の社長ブログ 2017年5月21日の春木旭町の入魂式にむけて
先週の4月23日に大修理を終えただんじりが大下工務店さんから帰ってきました。
4月30日にだんじりの装飾品を取付しました。新調した金綱を指導のもと巻いていきます。
青年団の若い子が一生懸命にかたちを整えています。
新しい金綱は硬くてかなりの力が必要です。なじむなで数年かかります。
この金綱のむすびかたもそれぞれ町によって異なります。
紅白幕をした後数人で上げていきます。
新しい金綱は綺麗です。
新しいゴールドに輝く 金綱がつけられました。着々と5月の21日の入魂式に向けての準備が始まっています。もちろん 青年団はすでに3月から走り込みを行っており、
十五人組も後梃子の練習を開始しています。各部署も駒の管理や前梃子の調整
大工方も個人個人トレーニングをしています。
わたしもスポーツジムで、スクワットや筋トレ ズンバやJポップを入り、ブレーキを万全のかたちで踏み込めるよう体力作りに励んでいます。
みんなの気持ちが一緒になり入魂式に向かうのが旭町のらしい曳行につながります。
後の金綱の巻き方も旭町 独自の良さがあるのです。
この後 宮入の際に付ける ふきちりや登り旗や切先旗の試し付けも行いました。
旭町のだんじりは春木駅の踏切を横断するために、電車の高圧線に旗等がふれないように最終確認を行います。
旭町第一会館では、若頭が提灯の確認をしています。
青年団は新調した真っ白な曳き綱を綱元の間隔を確認して準備をしています。
いよいよですね、「入魂にムネ 踊る♪」 です。
このフレーズは旭町の主要メンバーなら 今 おおうけする フレーズなんです。
詳しくはこの後のブログで紹介します。
この作業のあと、私(曳行責任者)からの要請で、1時から緊急ミーティングを行いました。
入魂のコースについて私の思いを各部署 各団体に伝えました。いい自分と悪い自分が心の中でいる事 いままでの経緯とやらせてあげたかった思いと、一発勝負にかける思いと、それと自分を信じてくれた人を裏切れない自分の心の葛藤をみんなに自分なりに、思いをこめて説明させていただきました。
みんなにも色んな思いがあって、入魂に関しても遠慮して言いたい事も我慢してくれたり、説明に納得いかない者もおると思いますが、私自身今年の旭町の曳行責任者としてのやり方を考え、入魂式やお披露目曳行もだけでなく、これから9月の祭礼に取りくんでいく春木の曳行責任者協議会の会長としての立場を考えて決断させていただきました。
そして出席者も賛同してくれて、ミーティング後 旭町の入魂 お披露目曳行の予定コースを全員で見に行きました。
Uターンの仕方や、やり回しのセットに入る仕方や曳き手の注意する箇所 止め回しする場所の確認等 全団体と行いました。帰って来て確認の会議をした後、みんなで飲みました。
その晩も7時30分から 第二回警備会議もありました、入魂式やお披露目曳行に関して、警備が本当に大切な仕事になります。ギャラリーや曳行する曳き手の安全を確保して、事故のない曳行をするために、旭町としては万全の警備体制で臨む予定をしています。警備担当者の皆さま どうぞよろしくお願い申しあげます。