緊急ブログ!春木旭町の修理中のだんじりを特別にご紹介させていただきます。
今回のブログは、春木旭町の修理中のだんじりを特別にご紹介させていただきます。
4月23日に 大下工務店から修理を終えて帰ってきます。その旭町のだんじりの全貌をひとあし早く ご紹介させていただきます。
大下工務店さんに時間をかけて丁寧に修理していただきました。
洗いをかけ 一部の彫り物と大屋根を新しくしています。
是非 この自慢のだんじりをご覧ください。
秀吉の太閤記のみの彫り物だけで作られただんじりは春木旭町だけです。
今では手に入らない、松田正幸氏の彫り物は私どもの誇りです。
春木地区では大型のだんじりです。
前回の修理の時に替えた松浪(まつら)も思い出深いです。
旗受けも今回新しく替えています。
小屋根の隅出も新調
4本柱から屋根にかけての優美な姿見が旭町の特徴です。
旭町の祭礼関係者の思いが詰まった、だんじりです。
秀吉像の後ろは黒檀の欄干が施されています。
大屋根は新調しています。
静かなノミの音だけが響く 大下工務店さんの作業所のなかで、じっと一人でこのだんじりを見ていると、25年前に新調した当時の思い出や13年前の大修理をした思い出など、旭の祭りに45年携わってきた色んな思いがこみ上げてきました。
このだんじりを作っていただいた、今は亡き関係者様の思い出と共に、悔しくも祭礼から離れなければならなかった無念のおもいや、祭りから離れていった人達、いろんな事をこの静かさの中で感じました。
この年を任された 曳行責任者として、何をどうすべきか また原点に帰って自分自身に問いなおして、心の中の自分と自問自答ができた時間でした。
ますます熱い思いがこみ上げてきました。
13年ぶりの大修理が出来て、来週23日に小屋に届けられます。
足回りも含めて 後旗や金綱も新しく新調しています。
新しく美しく修理されたこのだんじりを、
5月21日 午前6時から だんじりに魂を入れるため 弥栄神社に曳行し、入魂式を行いその後 春木地区で 午前8時前まで お披露目曳行を行います。
曳行責任者として、このだんじりを傷つける事なく、旭町として誇れる曳行を行う事に祭り関係者で全力を尽くしています。 是非 入魂式とお披露目曳行をご覧になってください。旭町の意気込みを感じてもらえると信じています。