こだわりの桐箪笥の社長ブログ 春木旭町 の 世話人会 の襷を今年新調します。
今年 5月21日の入魂式を迎えるのにあたり、旭町の世話人会の襷(たすき)を新しく新調します。今まで使用していた襷もかなり傷んでいて、この際 入魂式に合わせて新しく作りなおします。
たすきは、法被(はっぴ)の上から肩から斜めに掛けて、祭礼の際にその団体と役職を表すものです。
昨年の初めの世話人会の第1回会議において、会員の皆様に実費を負担していただく事の了解をいただきました。世話人の執行部の一任をいただきました。
執行部でデザインや生地を決めに、襷屋さんへ伺いました。
ベースとなる生地を選ぶのも色んな意見が出て面白いものです。
何十年ぶりに襷を変えるので、どのような感じで作るかを相談しました。
今 旭町の青年団 若頭 や 十五人組 が使用している襷も参考に選びます。
地模様やグラデーション 張り文字 染め抜きなど 種類もたくさんあって選ぶのが大変です。
生地の色も指定します。文字を縁取るのか?そのままでいくのか?
旭町を表す、紋も太閤桐で作るか 五七の桐で作るか!紋帳を見てみんなで相談しました。
それぞれ意見が出て、なかなか前に進みません。
文字の字体も決めます。これもまた意見がわかれます。
一人だけ変なアイデアを言うやつがいてて、難航しました。最後はやはり多数決で決めていきました。
ようやく何時間もかかって、新しい 春木旭町 世話人会の襷のデザインが決定しました。
これから、役職と本数をちゃんと出して正式注文をいたします。
また 今年 だんじりの後ろを表す 後旗も新しく作ります。その旗のデザイン 大きさも続けて検討させていただきました。
なかなかいい 襷が出来上がると思います。今年 新しく作ったら何十年ぐらい替えることはないと思います。また 新しく完成した世話人会の襷を4月頃に一番にご紹介させていただきます。
この後 続けて、次回 世話会の会議の議事録の検討や配布書類の段取りなど、役員会をさせていただいて、その後 七時半から会館で、入魂委員会もあり、昼の3時から夜の12時半までかかりました。世話人会 執行部の8名 大変ご苦労様でした。