こだわりの桐たんすの社長ブログ こだわりのカリモクのメジャー!のご紹介
今回の社長ブログは、私が長年愛用しているカリモクのメジャーをご紹介します。
年期の入っているメジャーです。今はメジャーと言うよりスケールと言う呼び方に替わっていますね。
それがこのスケールです。
以前カリモクからの粗品でいただいた物です。約30年前ぐらいになるでしょうか!
懐かしいこのカリモク家具のロゴが歴史を感じさせるでしょう!
カリモク家具様との長いお取引を感じていただける品物です。
今どきこのスケールを使用している社長は全国でも本当に少ないでしょうし、おられるのでしょうか! 私は今でも大切に使わせていただいています。
裏側は、名前を張れるようになっていますね。下のJAPANの文字もいいでしょう。
最近は巻き戻しも弱くなってきて、それがまたいいのです。年期を感じて優しく使ってあげています。
スケールのメモリを良く見てください。今では珍しい尺寸の寸法が上側にきています。
これは、桐箪笥を作っている私どもには、大切な事なのです。
今でも私どもは、尺寸を使用します。四尺タンスと言う言葉を耳にした事がないでしょうか?
1尺が303mmなので、四尺たんすは、1212mmの幅の箪笥の事を言います。
桐たんすの職人はmm(ミリ)でなく、今でも尺寸を使うのです。この様に尺寸とミリ寸が両方明記されているメジャー(スケール)が一番重宝いたします。
古いメジャーなので、1500mm以上出すと巻きもどりませんが、これからも大切に優しく使わせていただきます。
これも古い桐箪笥と同じで、古い物を大切にする私らしいこだわりです。