こだわり桐たんすの社長ブログ 2016年最後の岸和田競輪場の思い出の桜をご紹介します。
2016年最後の桜をご紹介します。その桜は、私の母の実家のある岸和田 磯ノ上にあるこの桜です。ちょうど山直(やまだい)磯ノ上線の岸和田競輪場の駐車場にある桜です。
本日緊急に撮影しに訪れました。その理由は、今年限りでもう見れなくなるからなのです。
私が小さいこどもの頃からここに植わっていて、春には、綺麗な花を咲かせてくれていました。
悲しいかなこの場所は、何年か前まで岸和田競輪場の駐車場として使われいたのですが、競輪場の経費削減の理由で最近は使用されていませんでした、それが今年が最後で、区画整理事業のために、この場所が造成されるのだそうです。
その為、全部 伐採されると言う悲しい事情をお聞きしました。
ですから今年が最後でもう見れなくなります。
とても残念で、なんとか桜を残してもらえなのでしょうか。
お聞きしたところ地権者の同意で伐採してしまいます。
せっかく大きく育った桜の木なのに・・・・・・・
かわいそうです。
桜の右側には、造成する為の土が盛られています。
なんとかならないんでしょうか、
人間の都合で、生きている植物も切られていく事に、切なさを感じます。
この大きな太い幹も もう来年は見ることができないんですね。
せめて最後に思いでの写真を撮って、わすれないようにブログにアップさせていただきました。
もう散りかけていますが、なんとか本日まで花をつけていてくれました。
こんなに綺麗なのに・・・・・・・・・・
工事用のフェンスが腹立たしく思います。
もう来年はなくなるなんて、
この景色も今年でもう見れなくなります。
最後のお花です。
非常に切ない気持ちです。
まだ最後になんとか、咲いていてくれました。
ありがとう
せめて、私のホームページにその姿を残してあげたくて、・・・・・・・・・・
この場所は、もう見れなくなってしまうのですね。
本当に最後の桜の木と桜の花になってしまうのです。小さな頃から何十年と毎年私たちを楽しませてくれた桜の木とも今年で本当にもうお別れなんですね。・・・・・非常に寂しいです。
私達の仕事も生きた桐材を伐採させていただいて桐箪笥を作らせていただいています。
父は、いつもそのことを忘れずに桐に感謝して、桐を供養する事を常に教えてくれました。
だから命ある桐材を無駄にしては、罰(ばち)があたるので今でも大切に使わせていただいています。桐材は、東北では苗木から植林をして育てる努力もしています。
桐の木は、伐採後桐の製品として日本人のために役立ってくれて、何十年何百年と使用できる箪笥や桐製品になりますが、なんとかこの桜の木もそのように出来ないのでしょうか、ただ単に伐採するだけでは、あまりにも悲しすぎますね。
どうしてもこの思い出の桜を記憶に残したかったので、本日私の社長ブログに載せさせていただきました。
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