こだわりの桐たんすの社長ブログ堺市のM様から桐箪笥の間箪笥の洗い修理のご依頼!
昨年 堺市のM様から桐箪笥の間箪笥の洗い修理のご依頼がございました。弊社ショールームにご来館いただいて、お写真を見せていただきました。
大きな間箪笥の洗い修理依頼です。間(けん)箪笥とは、1間(いっけん)の事で1間とは、180センチメートルの事を言います。
桐のたんすの幅が180センチメートルある箪笥を間箪笥とむかしから呼びます。
ですから通常の四尺箪笥(約120センチメートル)に比べて60センチメートル大きくて
洗い修理作業も費用も従来の箪笥より時間や費用がかかります。。
お写真を見せていただいたのですが、お写真を見せていただくと、1度他社で洗われている桐箪笥で、粗悪な洗い替えをされているようです。
M様が今回なんとか私どもで、なんとか元通りに直して欲しいと、強いご依頼をしていただけたので、なんとかお役に立てれるように、挑戦させていただく事にいたしました。
内部もカビで傷んでおりましたが、後日M様のお父さん宅にあるこの間箪笥を取に伺うお約束をして、実物を見せていただきました。
やはり思ってた通りで、1度洗いに出されています。難しい作業になりますが、M様の強い要望でお引き受けさせていただきました。
いつも思いますが、中途半端な技術と安価な費用で洗いをされる業者さんを選ばれるお客様も沢山おられます。
「もう 古いからそこまでの費用をかけたくない。」「適当に色が明るくなったらいいし、箪笥自体 値打ちないから安く綺麗にして欲しい」など、お客様によって、思いが違います。
本当にきちんと直せる桐箪笥の洗い修理を求めているお客様は是非、私どもにご相談くださればと思っています。
このブログや納品事例ですこしでも私どもの、桐箪笥に対する熱い思いが伝われば幸いです。
そのご依頼いただいた、M様の間たんすが完成したので、洗いの納品事例で後日 ご紹介させていただきますね。