こだわりの桐たんすの社長ブログ 思い出の鶴喜そばへ!・・・
先日 仕事で京都に行かせていただきました。
その帰りに思いでの鶴喜そばへ寄る事ができました。
京都に行くときは、トラックで社員と一緒の時ばかりなので、なぜか帰りに寄る事ができませんでした。(駐車出来ないため)
鶴喜そばの上鳥羽店は、名神高速道路の京都南インターのインターチェンジに乗るすぐ手前にあるお蕎麦やさんです。
私が子どもの頃 良く仕事で京都に来た時に父親(2代目 田中 稔)に連れていってもらった思い出のお蕎麦屋さんです。
もう40年 変わらず営業されています。久しぶりに寄る事ができました。
大阪へ帰る時に父が連れて行ってくれた思い出の場所です。
京都は伝統的な漆塗りや京蒔絵の作家さんがたくさんおられます。その先生に仕事を依頼するため桐の扉や桐箪笥本体をよく京都に持ってきました。
仕事がおわるともう夜の8時か9時になります。その帰りに食事をしたのが、鶴喜そばです。
父はここのお蕎麦が大好きでした。
看板も小さくて、隣に餃子の王将があり見過ごされてしまいますが、40年以上建物もそのままです。
1Fが駐車場になっていますが、背の高い1BOXなどは入れません!スペースも狭くて停めにくい構造です。
これも昔からの設計なので仕方ないですね、横に少し広い場所があるのでそこには停めれます。
なんとか停めて、久しぶりにわくわくして、階段を昇りました。
懐かしい当時のままです。
ショーケースも変わらない気がします。
たくさんのメニューの中からもう注文するメニューは、私の中で決まっています。
すぐさま 店内へ、
店内も当時のままに感じました。
お品書きの中から
ありました 思い出のメニュー 「そば弁当」が・・・・・・
¥1480(税込)です。これが食べたかった・・・・・・名物 つる喜 と書いてあるではないですか、・・・・・・
昔から父が良く頼んでくれた、「そば弁当」です。この味が私のわすれられない味の1つです。
すぐに注文しました。待つ間に鶴喜そばの由来にも目を通します。
元々は比叡山 延暦寺にあるおそばやさんで、すごい歴史があるのですね。
少し待っていると、来ました来ましたこれぞ食べたかった「そば弁当」
あたたかい出汁の蕎麦と、腰のあるざるそばと腰のあるざるうどんの競演です。
小鉢には、出し巻をはじめとした7種類の食材が、また天ぷらはエビやキスの天ぷらに野菜のかき揚げとしし唐とのりが・・・・
左したには、上品な味のかやくごはんが、・・・・・最高でしょう。
それぞれが期待した以上の味で麺の堅さや腰が最高でした。小鉢もほんのり暖かくて上手く作ってくれていました。
また 上品な出汁のお蕎麦もたのしめて、・・・・懐かしい思いがこみ上げてきました。
その当時を思い出しながら、味わっていただきました。今 父が生きていてくれたなら必ず一緒に食べたい一品です、残念ながらもう一緒に食べる事ができませんが、この味を私の子どもにも伝えたいとおもいます。 最後にそば湯をいただきました。そのそば湯の味にも心が癒されました。
帰りに会計するときに、ベテランの店員さんにこの思い出のお話しを少しさせていただいたところ、すごく喜んでくれました。
また 京都に来た際は是非寄らせていただきます。
父はこのマークと鶴喜と言う名前も鶴が喜ぶというおめでたい名前が大好きでした。
私ども大阪泉州桐箪笥の初音の桐箪笥も鶴のように優雅の飛び みなさんに喜んでいただける桐たんすをお作りするために頑張ります。
比叡山 鶴喜そば様 かわらない味と店内を40年守り続けてくれていて本当に有難いです。
このブログをご覧の方で、京都の帰りに機会がございましたら、一度おとづれていただければ幸いです。
鶴喜そば上鳥羽店のホームページがないので、食べログをご紹介させていただきます。