桐タンスの社長ブログ 美しい牡丹のお花
泉佐野のA様宅にお伺いいたしますと、お庭に美しい牡丹の花が咲いていました。
立てば芍薬(しゃくやく)座れば牡丹歩く姿は百合の花 と良く申したものですね。
芍薬も牡丹も共に美しい花で、百合は清楚な花であることから、美人の姿や振る舞いを花に見立てて形容することばです。 芍薬はすらりと伸びた茎の先端に華麗な花を咲かせ、牡丹は枝分かれした横向きの枝に花をつける。百合は風を受けて揺れるさまが美しい。 これらのことから、芍薬は立った見るのが一番美しく、牡丹は座って見るのが一番美しく、百合は歩きながら見るのが一番美しいという説もあります。また、芍薬はまるで美しい女性が立っている姿のよう、牡丹は美しい女性が座っているよう、百合は美しい女性が歩く姿のようだなど、諸説ございます。 単に「立てば芍薬座れば牡丹」とも、「立てば芍薬居(とと)すりゃ牡丹歩く姿は百合の花」ともいいますね。 |
春の日差しで綺麗に咲いていました。身近なところに自然の美しさを感じます。