奈良県大峰山の大峰山寺山上蔵王堂に皆でお参りしてきました。
大峰山は、奈良県の南部にある大峰山脈の山上ヶ山(さんじょうがたけ)の事です。
古くから修験道の山として、山伏の修行の場です。
現在でも女人禁制が維持されています。
その大峰山に、大学卒業メンバーの研修事業として参加してきました。
朝4時半に大阪に集合し、車で朝6時に駐車場に着きました。
登るのは、8名です。駐車場に車を停めます。(有料¥1000)登山は久しぶりです。
いざ出発!
ここから、女人結界門があって、女性の入山が禁止されています。ここで記念撮影!
スタートから登りのきつい参道です。朝の寝起きの身体にはすごくこたえました。
かなりの勾配を登ってゆきます。登るペースが速かったので、心拍数が上がり汗が吹き出しました、かなりしんどかったです。参道から見える木々の間の景色に救われました。
急な登り坂がつづきます。太ももの筋肉が痛くなってくるのがわかります。Tシャツ1枚でも十分な気温です。
山頂に行く間に休憩をとる小屋がいくつかございます。そこで10分程の休憩をとってから登って行きます。休憩場所には、飲み物を用意されています。
このような階段が何か所にもあり坂の傾斜もかなりのものです。
日頃スポーツクラブに通っているお蔭でなんとか皆についてゆけます。運動していないとかなりきつい登りです。
かなり登ってきたので、登山道から見える周りの景色も変わってきました。
崖のような岩場を登っていきます。落ちると大怪我をします。何か所も危ない箇所がございます。これが自分との戦いで、自らを戒める修行の一つなのです。
岩にかける足の運び方が難しいです。一歩間違えば大変な事になります。
約二時間半かかってなんとか無時に頂上にたどりつきました。良かったです。
山頂の山小屋では、あったかいお茶を無料でいただけて、ありがたかったです。
今日は、裏行と言われている行を体験させていただきました。
専門の指導者が付いてくれて修行にゆきます。
狭い狭い岩場を抜けてゆきます。
断崖絶壁の岩を登ってゆきます。
落ちると死にます。
めちゃくちゃ危ないです。
下の景色を見れば進めなくなります。
緊張感が半端やないです。
周りの景色と身体に吹く風がより一層怖さを感じさせられます。
一緒にしているみんなと団結感を感じますね。
人間の小ささをあらためて感じる事ができました。
いやぁ裏行は、めちゃくちゃ怖かったですね。でもみんな無時に山上蔵王堂に着きました。
全員で記念写真です。ほっとした表情でしょう。
今 ブラジルのワールドカップの最中ですが、彼が日本代表チームのユニフォームを着ていると、
先日のギリシャ戦の引き分けた後なので、みんなからコロンビア戦を25日に残していますが、自力での1次リーグ突破は非常に難しいため、たくさんの見知らぬ方から「残念やったな」と声をかけられていましたよ。
ここから下山をします。
沢山の方が、登ってこられました。すれ違う時には、「よう、お参り」と声を掛け合うのです。
そうして下山していると、なんと地元岸和田の後輩とばったり会いました。こんな偶然ってないでしょう。本当にびっくりです。思わず記念写真を撮りました。
聞けば、今の時期に毎年登っているのだそうです。
続々と色んなグループの方達が、登ってこられます。
もとの参道をそのまま降りてきました。降りるのは登るよりは楽ですが、ひざや腰に負担がかかるので、注意して降りていかなくてはなりません。
いやぁ なんとか無事にお参りしてきました。もとの駐車場に帰ってこれました。
それから地元の旅館で、食事と休憩をさせていただきました。
大阪から3名のかたが旅館まで来てくれて、牡丹鍋の食事会です。
本当に皆様 お疲れ様でした。ご参加ありがとうございました。
この企画をしていただきました。J様ありがとうございます。お陰様でいい思い出がまた1つできました。また是非大峰山に来ます。今度は息子と登りたいですね。
牡丹鍋も初めてだったので、良かったです。ちなみに味噌出しで味付けをされていました。
明日は必ず筋肉痛になる事間違いないですね。