新しい良質の桐材が雨に濡れて嬉しそうです。
本日 大阪泉州地域は、すごく雨が降りました。前日 新しい良質の桐材が工房に届きました。職人たちで、だてに立てかけた桐の木が、今日の雨に濡れて嬉しそうです。
桐の材料は、原木を製材した後、天日で乾燥させるのですが、その時に雨がかかせないのです。
桐の灰汁を雨が洗い流してくれるのです。どんどん美しくなってきます。
何度も何度も雨にあてる事をくりかえして、乾燥させていくのです。そうすれば、美しい透明感漂う良質の大阪泉州桐箪笥の初音の桐たんすの材として、使用する事が出来ます。
使えるのには、2~3年かかるのです。