日本の家具には、和家具と洋家具とに分類されることをご存じですか?
日本の家具には、和家具と洋家具とに分類されることをご存じですか?
その事をほとんどのお客様はご存じありません。和家具?ってなんでしょうか?
あらためて聞かれると答えられないかもしれませんね、和家具は桐箪笥を代表として、紫檀や黒檀や花梨や欅や桑や楢など材料自体がその無垢材でお作りされた家具を和家具と呼びます。紫檀や花梨の座敷机や和棚や花台なども和家具になります。おおむね和室で使われたり置かれたりした家具です。
背板など内部から手でたたくとコンコンと硬い無垢材の音がします。
では洋家具とはどんな家具でしょう?
そう洋家具とは、主に洋室でお使いいただいた家具で、紫檀やウォールナットやメープル,ブラックチェリーや楢などでお作りされたとてもおしゃれな家具ですが、前の板やデザインはとてもカッコイイのですが、本体内部は桐シート張りが多く、突板でベニヤや合板に桐などのシート加工された杢目が張られています。背板など内部から手でたたくとボンボンやバンバンとした音がします。
これで和家具と洋家具とに分類されます。
しかし現在では洋家具のような桐箪笥がたくさん売られています。
では和家具と洋家具との大きな違いについて次回お話させていただきます。